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CBR600RRで2年連続チャンピオンに挑む安田毅史選手は、開幕戦でPPを獲得して幸先のいいスタート。しかし決勝では一転、アクシデントによる痛恨のリタイアでノーポイントに終わる。第3戦は、安田選手と渡辺篤選手(スズキ)との一騎打ち。激しい攻防を最終ラップまで繰り返し、緊迫感あるレースを展開したが、安田選手は惜しくも2位でフィニッシュ。巻き返しを図った第4戦オートポリス。序盤トップに立つとそのままスピードに乗り、2004年の第6戦鈴鹿サーキット以来の勝利を上げた。第5戦はそのままの勢いで連勝を目指したが、事前テストで転倒し左ヒザを負傷。レースへの影響が心配された。しかし決勝ではその負傷を感じさせない走りで、2位表彰台を獲得した。ランキングトップと7ポイント差で迎えた第6戦では、息詰まる首位争いを繰り広げた。最終的には2位で終わるが、連続で表彰台を獲得し安定感を見せる。チャンピオンがかかった最終戦では、予選でレコードを更新すると決勝も好調をキープ。スタートダッシュでレースをリードすると、さらにペースアップして独走。そのままチェッカーを受け、今季2勝目で逆転の2年連続チャンピオン獲得となった。 |
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安田選手は開幕戦のリタイアが響いたものの、以降は全戦表彰台に立つ安定した走りで2年連続チャンピオンを奪取した |
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順位 |
ライダー |
マシン |
総合 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
1 |
安田毅史 |
Honda |
94 |
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17 |
20 |
17 |
17 |
23 |
2 |
渡辺篤
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スズキ |
89 |
13 |
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20 |
15 |
13 |
15 |
13 |
3 |
酒井大作 |
カワサキ |
80 |
20 |
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20 |
20 |
20 |
4 |
大崎誠之
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ヤマハ |
78 |
17 |
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11 |
11 |
15 |
10 |
14 |
5 |
寺本幸司
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スズキ |
58 |
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13 |
13 |
11 |
11 |
10 |
6 |
奥野正雄 |
ヤマハ |
48 |
11 |
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10 |
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9 |
18 |
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