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Round05日本MFJGP

IA1 決勝

2020年11月15日(日)

HSR九州
天候:晴れ
気温:23℃
コースコンディション:ドライ
観客:2,951人

第5戦 MFJGP

山本鯨が3ヒート中2勝3位1回と圧倒

大会中止によって今季3戦目となる全日本モトクロス選手権第5戦、第58回MFJグランプリモトクロス大会が、熊本県のHSR九州で開催されました。今回は前戦スポーツランドSUGOに続いて、IA1で決勝(15分+1周)3ヒート制が試みられました。コースは後半の部分が大幅にリニューアルされ、スピード感あふれる接近戦にふさわしいレイアウトに生まれ変わりました。

●ヒート1
山本鯨(Honda Dream Racing Bells)がホールショット。しかし、山本は1周目の前半で富田俊樹(ヤマハ)に抜かれて2番手に後退し、3番手には能塚智寛(Honda Dream Racing HAMMER)が続きました。レース序盤、山本はトップの富田を僅差でマーク。能塚は山本から3秒ほど遅れる一方で、4番手を5秒ほど引き離しました。そして4周目、山本が再逆転に成功してトップに立ちました。

ところがその直後、激しいアタックを受けた山本が接触して転倒。山本は4番手に順位を下げ、能塚は富田まで3秒以内に近づきました。すると次周、能塚はペースアップして富田まで約2秒差。しかしこのハイペースは長く続かず、能塚は8周のレースを2位でゴールしました。山本は、直前を走っていた古賀太基(カワサキ)が6周目に転倒したことから3位に入賞しました。

●ヒート2
ホールショットの道脇右京(TEAM KOHSAKA with CARVEK)を山本がすぐにパスしてトップに浮上。能塚は出遅れて10番手あたりからのレースとなりましたが、混戦の中で順位を上げて1周目を7番手でクリアすると、2周目には小島庸平(Bells Racing)に次ぐ4番手まで追い上げました。レース序盤から、山本は2番手の古賀に対して少しずつリードを積み上げ、4周目にその差は約6秒まで広がりました。

3周目に小島を抜いた能塚は、古賀の約4秒後方を走行。しかしその差はなかなか変わらず、逆にレース後半は渡辺祐介(ヤマハ)の接近を許すことになりました。しかしここは能塚が粘りました。そしてレースは、山本が独走で優勝。2番手でゴールした古賀がレース後の音量測定で失格になったことから、能塚は1つ順位が繰り上がって2位、小島は5位に入りました。

●ヒート3
このレースでも山本が好スタートを決めてホールショットを奪うと、能塚がこれに続き、Honda勢で1-2態勢に。2周目から3周目にかけて、山本と能塚が複数回順位を入れ替える激しいバトルを繰り広げました。そして、能塚がトップを奪取。しかしその背後には山本と渡辺と富田が僅差で続き、4台による接近戦のトップ争いがしばらく継続されました。

レースが後半を迎えた5周目、山本が能塚を再逆転して先頭に返り咲くと、これを能塚が僅差で追走。しかしここで山本と能塚のマシンが接触し、能塚だけが転倒しました。能塚は5番手で復帰。6周目以降、山本の背後には渡辺と富田が僅差で迫り、三つ巴のトップ争いとなりましたが、山本が最後まで順位を死守して再び勝利を挙げました。能塚は5位でゴールしています。

コメント

山本鯨(3位/優勝/優勝)
IA1 山本鯨「ヒート1で接触転倒した場面は、直前に抜いた富田選手がもう少し離れていると予想していました。レーシングアクシデントだから接触は仕方がないですが、自分の読みが甘かったことが悔しいです。ヒート2は、スタートからそのまま逃げきる展開で、余裕の勝利に見えたかもしれませんが、今年は選手層がとても厚く、実はギリギリのところで走った結果。そういう意味で、もっと自分のパフォーマンスを上げていかないといけないと痛感しています。ヒート3は、最終的には気持ちの勝負だったと思います。僕はレース前半に能塚選手とバトルしていた分、渡辺選手よりきつかったかもしれません。勝てましたが、それでももっと自分のレベルを上げる必要性を感じました」

能塚智寛(2位/2位/5位)
IA1 能塚智寛「ヒート1は、山本選手の転倒後に富田選手との距離を詰めたのですが、ペースを上げたとたんに腕上がりの症状が出て、マシンコントロールが難しくなってしまいました。ヒート2は追い上げのレースになってしまい、3番手に浮上したところからは厳しい展開。古賀選手の失格で2位になりましたが、散水直後の滑りやすい路面と、15分+1周ということで全開に近い状態で走り続けなければならない状況から、体力的にも3番手でのゴールが精一杯という感じでした。ヒート3は、長らくレースで先頭を走っていなかったので、最後まで体力が持たなくても、まずはトップで走行することを優先しました。山本選手に抜かれた直後に、勝負どころを誤ったのが悔しいです」

リザルト

ヒート1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1317富田俊樹ヤマハ817'22.030
2555能塚智寛Honda8+00'05.065
3400山本鯨Honda8+00'18.841
4166星野優位ヤマハ8+00'19.763
510小方誠カワサキ8+00'20.621
612小林秀真スズキ8+00'39.412
7929古賀太基カワサキ8+00'47.466
844小島庸平Honda8+00'48.403
98星野裕Honda8+00'49.891
10155大塚豪太Honda8+00'50.741
 
12322横澤拓夢Honda8+00'56.376
1338道脇右京Honda8+01'03.090
1617道脇白龍Honda8+01'22.013
2178田村和暉Honda7+1Lap

ヒート2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1400山本鯨Honda817'42.314
2555能塚智寛Honda8+00'05.957
3110渡辺祐介ヤマハ8+00'07.149
4317富田俊樹ヤマハ8+00'11.147
544小島庸平Honda8+00'21.530
6155大塚豪太Honda8+00'24.771
7166星野優位ヤマハ8+00'26.883
810小方誠カワサキ8+00'30.399
912小林秀真スズキ8+00'32.384
108星野裕Honda8+00'38.201
11322横澤拓夢Honda8+00'40.830
1238道脇右京Honda8+00'44.312
 
1417道脇白龍Honda8+01'12.634
2178田村和暉Honda7+1Lap

ヒート3

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1400山本鯨Honda817'42.130
2110渡辺祐介ヤマハ8+00'00.768
3317富田俊樹ヤマハ8+00'01.259
410小方誠カワサキ8+00'05.640
5555能塚智寛Honda8+00'21.492
6166星野優位ヤマハ8+00'23.537
744小島庸平Honda8+00'26.189
8929古賀太基カワサキ8+00'27.683
9155大塚豪太Honda8+00'40.262
1074池本凌汰KTM8+00'46.029
11322横澤拓夢Honda8+00'50.700
128星野裕Honda8+00'53.146
 
1738道脇右京Honda8+01'31.372
1817道脇白龍Honda8+01'40.455
2178田村和暉Honda7+1Lap

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1400山本鯨Honda 202
2 317富田俊樹ヤマハ 171
3 555能塚智寛Honda 167
4 110渡辺祐介ヤマハ 166
5 10小方誠カワサキ 143
6 44小島庸平Honda 124
7 155大塚豪太Honda 117
8 166星野優位ヤマハ 113
9 12小林秀真スズキ 112
10 322横澤拓夢Honda 88
13 8星野裕Honda 73
14 38道脇右京Honda 62
1917道脇白龍Honda 46

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