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Round04日本SUGO大会

IA1 決勝

2019.07.07(日)

スポーツランドSUGO
天候:雨時々曇り
気温:18℃
コースコンディション:マディ
観客:3800人

第4戦 SUGO大会

Team HRCが両ヒートで1-2。ヒート2はHondaが表彰台独占!

前戦中国大会から5週間ぶりとなった、全日本モトクロス選手権のSUGO大会。今年は日程が7月にスライドしたことで、梅雨空の下で開催されました。両日ともに断続的な降雨の影響を受け、コースコンディションはマディ。深いわだちやぬかるみに転倒したり、スタックしたりするケースもあり、クラスごとにレース時間の短縮やコースのショートカットが実施されました。

●IA1 ヒート1
コースコンディションが悪化したことから、通常よりも5分短い25分+1周となった決勝レース。そのヒート1ではTeam HRC勢が好スタートを決め、まずは山本鯨が先行し、これを成田亮が僅差で追って1周目をクリアしました。しかし予選3番手だった大塚豪太(T.E.SPORT)はスタート直後に転倒して、大きく出遅れました。2周目、成田が山本をパス。抜かれた山本は、成田の背後につけました。

3周目、成田に迫った山本が転倒して、成田のリードが約6秒に拡大。しかし4周目以降、山本は再び成田との距離を詰めていきました。そして5周目の最終コーナーで、山本が再逆転に成功。この段階で、3番手を走る深谷広一(スズキ)は20秒以上遅れていて、トップ争いはTeam HRC2台のマッチレース状態となりました。

迎えたレース中盤の6周目、タイトターンで山本が転倒。これにより成田が再びトップへ浮上し、復帰した山本は成田から約36秒遅れました。レース終盤、成田は完全な独走態勢。難しいコンディションの中で11周目の最終ラップまで安定したペースで周回を重ね、今季3勝目を挙げました。山本は2位。大塚は11位に終わりました。

●IA1 ヒート2
ホールショットの岡野聖(ヤマハ)に、成田と大塚と山本が続くと、まずは成田が岡野を攻略。大塚をパスした山本もこれに続き、再びTeam HRCが1周目から1-2態勢を築きました。2周目、成田と山本が激しいトップ争いを繰り広げ、山本が先行。大塚は3番手の岡野にやや離され、星野優位(ヤマハ)に迫られました。そして3周目、大塚は5番手に後退しました。

トップに立った山本は、成田を引き離そうと試みましたが、4周目以降は再び成田が距離を詰め、僅差のトップ争いが継続されました。5周目、岡野の転倒により大塚は星野に次ぐ4番手に浮上すると、次周にはすぐ前を走っていた星野も単独で転んだため、大塚は難なく3番手のポジションを手に入れました。

レースが終盤に入った8周目、山本が周回遅れの転倒で行く手を阻まれる間に、成田が先行。9周目から、今度は山本が僅差で成田を追う展開が続きました。しかし13周目のラストラップまで、成田がポジションを死守。ヒート1に続いて成田が優勝し、山本が2位でフィニッシュしました。大塚は、後続を引き離して3位。Honda勢が表彰台を独占しました。

コメント

成田亮(IA1・優勝/優勝)成田亮
「今回に関しては両ヒートとも、とにかく幸運に恵まれた結果の優勝だったと思います。ヒート1は、チームメートの山本選手が2度転倒。ヒート2も、山本選手についていくのが精一杯だったのですが、山本選手の直前で周回遅れの選手が転倒し、これに山本選手がラインを阻まれたことによる優勝でした。とはいえ、ヒート2に関しては、逃げきりを図ろうとする山本選手に食らいついたことで、チャンスを得られたという背景もあると思います。レース終盤は逆に追われる立場となりましたが、それまでの間に山本選手の後ろで走りを分析できていたことで、自分が速いセクションなども分かっていましたので、ミスなく確実に速いラインで走れば勝てると思いました。ケガの状態もよくなり、調子もよくなってきているので、次戦に向けて練習を重ねれば、今度は実力だけでも両ヒート優勝ができると信じています」

山本鯨(IA1・2位/2位)山本鯨
「これまでと同じように、自分ができることを精一杯やって臨んだ大会でしたが、自分に足りないものがあった結果だと受け止めています。現状では成田選手と自分の力はかなり拮抗した状態だと思っているのですが、圧倒的に差を感じるのはレースキャリア。でも、この部分は永遠に埋まることはありません。だからこの差をカバーするためには、自分がもっと速く走れるようになることが必須。自分が成田選手を引き離せるスピードを手に入れたら、キャリアの差など気にすることはないはず。今回また一つ気づかされたことで、成長できたと信じています。レースができているのは支えてくれている方々やファンのおかげです。勝てずにとにかく悔しいですが、負けていてもあきらめることなく前だけ見て走り続けるので、ぜひ残りのレースも一緒に戦ってください!」

大塚豪太(IA1・11位/3位)大塚豪太
「自宅が比較的近くにあるため、このコースで練習する機会は多めなのですが、なぜか今年は来るたびにマディで、そういう意味では今大会に向けた準備はできていました。ヒート1は、スタート直後にほかの選手がぶつかってきて、泥が溜まっている場所に追いやられてなかなか抜け出せず、下位に終わりました。でもヒート2に向けて自信はあったので、スタート次第と思って集中。まずまずの位置から、序盤は自分のラインが悪くて、星野優位選手に抜かれましたが、そのあとはうまく修正できたので、離されずにいればチャンスはあると思っていました。一昨年の最終戦以来となる表彰台。ケガなどもあり、なかなか結果が残せずいましたが、リザルトではなく自分の走りに集中することを意識するようになってから、調子が上向いています」

芹沢勝樹(Team HRC監督)
「シーズンオフの段階から、チームとしての実力はナンバーワンだという自信を持って取り組んできて、開幕戦では好スタートを切れたのですが、第2戦と第3戦では歯車がうまくかみ合わない部分がありました。今大会で、それらの課題を克服してチームでの1-2フィニッシュを両ヒートとも達成できたことは、非常に大きな収穫だったと感じています。梅雨時期の大会で、雨の確率は高いと分かっていましたが、事前テストでもマディコンディションで走行できていて、マシンセッティングもかなり進められていたので、特に不安なく大会に臨めました。前戦でチームメート同士が接触転倒して順位を落とすアクシデントがあり、気になることが全くなかったと言えば嘘になるかもしれませんが、一方で両者ともにどんなコンディションでも速さを発揮できるライダーなので、いい結果になることを信じていました」

リザルト

ヒート1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1114成田亮Honda1129'16.035
2400山本鯨Honda11+00'45.092
351深谷広一スズキ11+00'48.982
4166星野優位ヤマハ11+00'51.768
54小方誠カワサキ11+01'29.790
641北原岳哲カワサキ11+01'42.959
745安原志カワサキ11+02'11.065
844小島庸平Honda11+02'13.759
98岡野聖ヤマハ11+02'15.656
1046小林秀真スズキ10+1Lap
 
11155大塚豪太Honda10+1Lap
126星野裕Honda10+1Lap
1623長門健一Honda10+1Lap
1877鈴木涼太Honda9+2Laps
2124道脇白龍Honda8+3Laps
RT17小野千成Honda7+4Laps

ヒート2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1114成田亮Honda1329'25.662
2400山本鯨Honda13+00'04.774
3155大塚豪太Honda13+01'24.102
44小方誠カワサキ13+01'35.197
58岡野聖ヤマハ13+01'39.194
645安原志カワサキ13+01'42.087
744小島庸平Honda13+01'46.434
851深谷広一スズキ13+01'48.536
946小林秀真スズキ13+01'51.320
1041北原岳哲カワサキ13+02'27.002
 
116星野裕Honda12+1Lap
1517小野千成Honda12+1Lap
1623長門健一Honda12+1Lap
1824道脇白龍Honda11+2Laps
1977鈴木涼太Honda11+2Laps

ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1114成田亮Honda 178
2400山本鯨Honda 164
34小方誠カワサキ 144
451深谷広一スズキ 139
58岡野聖ヤマハ 126
6155大塚豪太Honda 107
7 166 星野優位 ヤマハ 105
8 44 小島庸平 Honda 99
9 6 星野裕 Honda 90
10793池谷優太KTM 89
         
14322横澤拓夢Honda 57
1523長門健一Honda 49
16 718 富田俊樹 Honda 40
1824道脇白龍Honda 27
2117小野千成Honda 16
2377鈴木涼太Honda 8

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