HONDA The Power of Dreams
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INDY JAPAN THE FINAL 佐藤琢磨の挑戦
> ロードコースでの戦いはココに注目
オーバル仕様のマシンは、できるだけドラッグ(抵抗)を少なくするためにフロントウイングはシングルエレメント、リヤウイングは2エレメントで構成されている。だが、ロード&ストリート用はダウンフォースを増やして安定した旋回を求めるため、フロントウイングはマルチプルエレメント、リヤウイングは3エレメントで構成されている。サスペンションは、左右対称のネガティブキャンバーとなり、ブレーキを多用するため冷却用のブレーキダクトを装着する。また、空気を取り入れるためにラジエターの開口部も大きくなっている。
3エレメントのリヤウイングは、角度を変更することが認められている
フロントウイングは、整流板の形状や大きさのみ各チームで異なってくる
ダウンフォースが必要なロードでは、サイドに空力パーツを装着する
ロードコースでは、プライマリータイヤが6セット(24本)、ソフトコンパウンドのオルタネートタイヤ(サイドウォールが赤いためレッドタイヤと呼ばれる)が3セット(12本)用意される。予選では、レッドタイヤによるタイム争いに注目したい。また、レインタイヤも用意されている。
ソフトコンパウンドのレッドタイヤをどのように使いこなすかが、 勝負のポイントとなってくる
3回のセグメントによる勝ち抜き戦で行われる予選。第1セグメントはプラクティス総合タイムにより、偶数順位が第1グループ、奇数順位が第2グループにグループ分けされる。そして、15分ずつアタックして各グループの上位6台が第2セグメントへと進出。第2セグメントは12台で争われ、トップ6が最後の第3セグメントへと進出する。この第3セグメントで、ポールポジションが決定することになる。
オーバル同様に、ロードコースでも2列のローリングスタートとなる。そして、今年から再スタート時も2列となったため、フルコースコーションのたびにエキサイティングなシーンが楽しめる。なお、ロードコースは右回りのため給油口は右側となる。
再スタートともに2列でのローリングスタートとなる
佐藤琢磨レーシングヒストリー
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F1(2002〜2008)
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INDY(2010〜)
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佐藤琢磨へ50の質問
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ロードコースでの戦いはココに注目!