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第11戦 エドモントン:7月26日決勝

前回のトロントと同じで、仮設コースですが、市街地を使ったコースと違ってエドモントンは空港の滑走路や誘導路を使っているので、市街地より大きなストロークのバンプが連続します。トロント同様、まだチームメート全員にサスペンションの問題があったんですけど、予選では今年初めてセカンドステージに行くことができました。チームの中ではベストのグリッドで、現状の中では100%出しきれた予選だったと思います。

決勝は最初に履いたプライマリータイヤがものすごいオーバーステアで、グリップ感がほとんど得られない状況でした。普段は走りながらタイヤがどういう状態にあるか把握できるんですが、そういったインフォメーションが一切なく、いつグリップしなくなるかも分からない。なんとか30周を走りきって、やっとオプショナルのタイヤに変えたら、突然まったく逆のアンダーステアになったんです。

あまりにもマシンの性格が変わったことに驚き、コースアウトして順位を落としたのが痛かった。オプショナルタイヤのほうがグリップしたので、最後に14位まで追い上げることはできましたが、チームにとって荒れた路面でのレースは大きな課題といえます。

あと、今回はレース中にイエローフラッグが全然出なくて、他のドライバーは体力的にきつかったと言ってましたが、僕自身はまったく問題ありませんでしたね。

予選12位/決勝14位 (>>決勝プレスリリース
武藤英紀
バンピーな路面だけでなく、コース内側の縁石でも武藤英紀のマシンは大きく跳ねていた。

第12戦 ケンタッキー:8月1日決勝

このレースからレギュレーションが変わって、新しい空力パッケージになったんですけど、プラクティスの最初の走り出しから、クルマのスピードがまったく伸びない状況だったんです。チームの他のクルマと比べて、空力パッケージの影響でないことは分ったんですが、全開で走っていてもスポット参戦しているクルマに抜かれてしまうほど。いったい何が原因なのか、まったく分からない状況でした。

サスペンションなどの足回りのセットアップは良くて、ハンドリング自体は問題なかったんです。今回3位に入ったトニー(カナーン)が僕のセットアップをコピーしたぐらいで、集団の中ではすごく安定していました。しかしトニーよりもドラッグ(空気抵抗)を削っているのに、全然スピードが出ないんですね。これまでに経験したことがないフラストレーションでした。

インディ500でトニーが僕のクルマに乗り換えたように、根本的なシャシーの問題があるのかもしれません。得意なオーバルで非常に厳しい状況になってしまったのは事実ですが、トニーの結果を見てのとおりセットアップは相変わらず良いですし、ハンドリングも悪くはない。次の1.5マイルオーバルであるシカゴまでに、大至急スタッフと原因を解明しなければならないと思っています。

予選11位/決勝13位 (>>決勝プレスリリース
武藤英紀
全開走行でもまったくスピードが伸びず、後方の集団からなかなか抜け出せなかった。
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