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お知らせ

2014 MFJ国内競技規則<JSB1000技術仕様>

2014年のMFJ国内競技規則のロードレースレギュレーション改訂に伴い、変更箇所のご案内をいたします。
尚、規則詳細については「2014 MFJ国内競技規則」をご参照ください。

<付則8>
JSB1000技術仕様

6 : ナンバープレート及びカラー

6-11
地方選手権インタークラスのナンバープレート
国際ライセンス所持者は、付則5全日本ロードレース選手権大会特別規則13ゼッケンナンバー13-5
全日本選手権(ナンバープレート)規則を適用してもよい。

7-3 : メインフレーム

7-3-3
その他メインフレームの改造は以下に記すもののみ認められる。

7-3-3-1
ステアリング(キャスター)角は、公認時のステアリングヘッドにベアリングシートを挿入(圧入)することにより変更可能とする。ステアリングヘッドのベアリングシートの直径はスペシャルブッシュを挿入するため変更が出来る。
各ベアリングの新たな前後位置は公認時のベアリング位置に対して軸心最大+/-6mmとする。これらスペシャルブッシュの如何なる部分も公認時のステアリングヘッドパイプ位置から3mm以上軸方向に突出してはならない。
これらを改造するためのステアリングヘッド部への溶接および機械加工が認められる。

7-3-3-2
フレームのスイングアームピボットエリアの改造は、縦横方向に軸心最大+/-5mmの調整が認められる。
スイングアームピボットへの改造をするための溶接および機械加工は、スイングアームピボットエリアに限り認められる。

7-9 : ブレーキ

7-9-11
車両には、他の車両との接触等の場合にブレーキレバーが作動しないようにブレーキレバープロテクションを装備することを推奨する。
ただし、スロットルグリップの作動に支障がないように注意すること。

7-24 : 下記部品は全てにおいて、または一部のみの改造、変更が認められる

7-24-2-5
オイルパン(油だめ)は、変更または交換が認められる。

7-24-4-1
タイプ(乾式・湿式)と操作方法(ケーブル式・油圧式)が公認車両と同じであることを条件に改造、変更が許可される。

7-28 : 下記のアイテムは変更されなくてはならない

7-28-5
転倒時に地面と接触する恐れのあるオイルを保持する全てのエンジンケース、カバーは複合材(カーボンまたはケプラー製)の2次カバーによって保護されなければならない。
この全ての2次カバーは、厚さは2mm以上とし、強固な接着剤またはボルトにて適切かつ確実に固定されていなければならない。
2次カバーの接着性向上のための、必要最低限のエンジンカバーの塗装の剥離は認められる。
また、FIM公認の2次カバーは、その材質に関わらず使用が認められる。

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