Machinesレース仕様車

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特長
ワークスマシンの先行技術を2010年モデルRTL260Fに惜しみなく投入。

2010年モデルRTL260Fでは、ワークススペックの投入を実施。車体の軽量化に加えエンジンの始動性をさらに向上。コンペティションマシンとしてより高い走破性と信頼性を獲得した。

2010年モデルは、前・後ホイールにワークスマシンと同一の新断面形状軽量リムを採用。2009年モデルと比較してフロント約100g、リヤ約200g、トータルで約300gの軽量化を達成しています。

また、優れたエンジンの始動性で好評を得ているPGM-FIのシステムはECUのリセッティングにより、さらにエンジン始動性を向上。競技中のライダー疲労を軽減するシステムとなっています。

カラーリングは白を基調としたNEWトリコロールカラーを採用、フレームから始まるグラフィックでイメージを一新。ゴールドカラーとした軽量リムとあいまって今までのRTLにはない斬新なデザインとしています。

Design/デザイン
ECU & PGM-FI
Wheels/ホイール

一体感のある流麗なグラフィックパターンは、ライダーの躍動感をストレートに表現。

4ストロークRTLではオールアルミツインチューブタイプのフレームを採用。優れたウエイトバランスとライダーの動きやすさを確保している。また2010年モデルでは、フレームにカラーリングを施し、フェンダーからフレームまでつながりをもったグラフィックパターンを採用。マシンと一体となったライダーの躍動感をストレートに表現しセクションの観客を魅了する。

フレームとのつながりを感じさせるマフラー(内部2室構造のサイレンサー)

エキゾーストノートも4ストローク・トライアルマシンの魅力。扱いやすさと静粛性に定評のあるサイレンサーは内部2室構造で、アクセル開け始めの出力特性をマイルドにすることでトラクション性能を向上させている。

定評のあるトラクション性能とパワーフィーリングのエンジン。ECUデータのリファインにより、高い始動性を確保。

4すでに世界のトップライダーから高い評価を得ている4ストローク4バルブ単気筒エンジンは、低回転域でのトラクション性能と高回転域での伸びとパンチのあるパワーフィーリングが特長。2010年モデルでは、エンジン始動のECUデータをリファイン。高いエンジン始動性によって、競技中のライダーの疲労をより抑えることが可能となり、コンペティションマシンとしてさらなる進化を果たしている。

トライアルマシン初の電子制御燃料噴射システムで常にベストセッティング。

RTL250Fでトライアルマシンとして初めて採用されたPGM-FIシステムは、いまや多くのライダーから信頼を得ている。スロットルボディとECUをまとめた軽量コンパクトなPGM-FIは、各種センサーが気象条件を瞬時に判断。最適な空燃比を計算し、気象条件の変化に対しても自動補正が働き、常にベストセッティングで走行することができる。また車体がどんなに姿勢になっていても最高のパフォーマンスを発揮するのも、PGM-FIならではの特長。さらに別売の「セッティングツール」を使えば、ライダーの好みに合わせたより細かなエンジン特性の調整が可能となっている。

大容量ACGシステムを積載。

キックを踏むのと同時に大容量ACGがPGM-FIと点火系統にだけ電源を供給。エンジンが始動すると、ラジエーターファンその他に電力が供給される大容量ACGシステムを積載している。

ワークスマシンの先行技術を惜しみなく投入したホイールは、約300gの軽量化を実現。

2010年モデルでは、前後ホイールにワークスマシンと同一の軽量リムを新規採用。前モデルと比べ、フロントで約100g、リアで約200gの軽量化を実現した。フロントには、新断面形状のリムを、リヤには新断面及び新形状センターリブを採用。さらにアルミニップル、絞りスポークは軽量化に貢献すると同時に、より軽快なフットワークと高い走破性を求めるライダーの要望に応えている。またホイールリムカラーを美しく輝くゴールドアルマイトとし、これまでのRTLにはない斬新なイメージを獲得。足元の輝きがRTLの走りを変える。

主要諸元
仕様
モデル名 RTL260F
型式 RTL260FF
全長×全幅×全高 2,010mm×830mm×1,130mm
ホイールベース 1,320mm
最低地上高 335mm
シート高 650mm
キャスター 23°
トレール 63mm
重量 71.7kg(乾燥)
エンジン形式 水冷4ストローク単気筒
バルブ方式 SOHC4バルブ
総排気量 259cm3
ボア×ストローク 78mm×54.2mm
最高出力 14.8kW[20.1PS]/7,000rpm
最大トルク 23.1N・m[2.36kg・m]/5,500rpm
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
点火方式 フルトランジスタ式
変速機 常時噛合式 5速
クラッチ 湿式多板(油圧式)
燃料タンク 1.9リットル
フレーム形式 アルミツインチューブ
ブレーキ フロント シングルディスク
リヤ シングルディスク
タイヤサイズ フロント 2.75-21インチ
リヤ 4.00-18インチ
サスペンション フロント テレスコピック式
リヤ スイングアーム式(プロリンク)

HRC製品はレース専用ですので、一般公道での走行は出来ません。
本仕様、価格は改良のため予告なく変更することがあります。
HRC製品は競技用として製作されたもので、一般量産車と異なり保証の対象になりません。
機種に関するお問い合わせは、HRCサービスショップへどうぞ。

このマークが貼付されている車両は、再資源化するためのリサイクル費用がメーカー希望小売価格に含まれています。
廃棄時に新たなリサイクル料金のご負担はありません。
なお、廃棄二輪車取扱店に収集・運搬を依頼する場合の収集運搬費用はお客様のご負担となります。