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2023年「HRC GROM Cup」開催概要

「HRC GROM Cup」開催概要

「HRC GROM Cup」は2016年式以降のGROMを使用して行われるワンメイクレースです。(サーキットによっては他クラスと混走の場合もあります)
125ccのミニバイクを使用している為、誰にでも気軽に参戦する事が出来ます。また、マシンの改造範囲を制限している為、性能差がほとんど無く、接戦が期待されます。
GROMを使用した耐久レースが実施されているサーキットも多く、仲間とシェアした車両で気軽に耐久レースを楽しむことも出来ます。

参加クラスを、2022年まではGROM 5クラスと、GROM 4クラスの2クラスを開催しておりましたが、2023年から両クラスを統合し、レース名称は「HRC GROM Cup」で統一致します。

グランドチャンピオンシップについては、「HRC GROM Cup DUNLOP杯GC」※1を、スポーツランド生駒で開催予定です。
開催日は10月22日(日)で現在調整中です。決定次第別途ご案内致します。

使用タイヤはダンロップのワンメイクとなっており、住友ゴム工業株式会社様のご協賛をいただき、各サーキット開催の優勝者※2と、「HRC GROM Cup DUNLOP杯GC」全出場者に、ダンロップ賞として指定タイヤ1setが贈呈されます。

※1 「HRC GROM Cup DUNLOP杯グランドチャンピオンシップ」
※2 各サーキットの優勝賞品タイヤは、3台以上の出走台数を条件にします。

HRC GROM Cupの魅力

(1) 全国のサーキットで開催 (詳細はレーススケジュールを確認ください)
参加資格は、年齢制限がなく、条件さえ満たせばどなたでも参戦可能です。
また、全国の身近なサーキットで開催するので気軽にレースが楽しめます。

(2) グランドチャンピオンシップの開催
※ 2023年の出場権は、レース参加実績で選出いたします。
全国のサーキットでシリーズ戦が行なわれ、決勝を走行した参加実績があれば、当大会への出場権が与えられます。
1. 2023年度の開催レースに3レース以上参戦とします。(複数サーキット合計可)
2. レース参加の実績集計日(締切)は、調整中です。
3.「HRC GROM Cup GC」の決勝走行台数は調整中です。
4. 出場者が多い場合は、予選により決勝競技出場者を決定します。

各サーキットの開催クラス

各サーキットの開催クラスについては、サーキットにご確認ください。

レース参加車両について

Honda GROMを使用すること。改造範囲は制限されており、エンジン及びフレームはノーマルのまま使用します。指定のレース用エキゾーストパイプにオリジナルスリップオンマフラーの装着が出来ます。また、アンダーカウル、キャッチタンクなど、ロードレースの基本的な仕様への変更、改造が必要です。 HRCサービスショップからは、レース専用車両のレースベース車が各ショップのオリジナル仕様で販売されています。
また、市販車のGROMを改造しレース用キットパーツを組み付けて参加することも出来ます。
但し、一般公道の走行は出来ませんのでご注意ください。

HRC GROMレースベース車について

GROMレースベース車は、HRCサービスショップにて完成車コンプリート化することを前提に、HRCからHRCサービスショップに提供している車両です。ベース車両は、レース走行に不要なパーツ(ヘッドライトやストップランプ等)を外し,ECUやハーネス、エキパイをレース専用のパーツと交換。レース走行に効果的なクイックシフターやピットレーンスピード制御スイッチを装備しています。また、オプションのFIセッティングツール使用時に使うことの出来るモード切り替えスイッチを事前に装備するなど、サービスショップがレースマシンに仕立てるために必要なパーツを組み込んだ本格的なベース車としています。各サービスショップは、独自開発したレース走行に必要なパーツを組み込み、完成車として販売します。 (販売時期・仕様・価格については各サービスショップにお問い合わせください)

サービスショップ情報ページ

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