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2024年「CBR250RR Dream Cup」開催概要

「CBR250RR Dream Cup」は、Honda CBR250RRを使用したレースで、現在単気筒のマシンで開催中の「CBR250R Dream Cup」のステップアップクラスとして開催します。
改造範囲を制限しているのでマシンの性能差がほとんど無く、毎回接戦が期待されます。

グランドチャンピオンシップについては、「RR Dream Cup DUNLOP杯GC」※1を、モビリティリゾートもてぎで開催予定です。
開催日は10月27日(日)で現在調整中です。決定次第別途ご案内致します。

使用タイヤはダンロップのワンメイクとなっており、住友ゴム工業株式会社様のご協賛をいただき、各サーキット開催の優勝者※2と、「RR Dream Cup DUNLOP杯GC」全出場者に、ダンロップ賞として指定タイヤ1setが贈呈されます。

※1 「CBR250RR Dream Cup DUNLOP杯グランドチャンピオンシップ」
※2 各サーキットの優勝賞品タイヤは、3台以上の出走台数を条件にします。

CBR250RR Dream Cupの魅力

(1) パワフルで先鋭的なマシン
単気筒マシン「CBR250R」に比べよりパワフルなエンジンは「CBR250RR」の大きな魅了。
スロットルバイワイヤの装着等、先進の技術を搭載し、レース車両としてもより磨きをかけています。

(2) 全国のサーキットで開催
参加資格は、年齢制限がなく、条件さえ満たせばどなたでも参戦可能です。
全国の身近なサーキットでも開催するので、気軽にレースが楽しめます。

(3) グランドチャンピオンシップの開催

※ 2024年の出場権は、レース参加実績で選出いたします。
全国のサーキットでシリーズ戦が行なわれ、決勝を走行した参加実績があれば、当大会への出場権が与えられます。
1. 2024年度の開催レースに2レース以上参戦とします。(複数サーキット合計可)
2. レース参加の実績集計日(締切)は、調整中です。
3.「RR Dream Cup DUNLOP杯GC」の決勝走行台数は調整中です。
4. 出場者が多い場合は、予選によって決勝競技出場者を決定します。
5. ライセンスについて
  MFJ承認競技会のためMFJライセンスが必要です。
  ・ジュニアライセンス:12歳以上〜16歳未満(16歳になった場合、フレッシュマンライセンスに移行される)
  ・フレッシュマンライセンス:16歳以上
  ・国内/国際ライセンス

各サーキットの開催クラス

各サーキットの開催クラスについては、サーキットにご確認ください。

レース参加車両について

Honda CBR250RRを使用すること。改造範囲は制限されており、エンジン及びフレームはノーマルのまま使用します。
サイレンサーの交換は認められているので、スリップオンマフラーの交換ができます。アンダーカウル、キャッチタンクなど、ロードレースの基本的な仕様への変更、改造が必要です。
HRCサービスショップからは、レース専用車両のスポーツベース車が各ショップオリジナルの仕様で販売されています。また、市販車のCBR250RRを改造しレース用キットパーツを組付けて参加することもできます。但し一般公道の走行は出来ませんのでご注意下さい。タイヤはダンロップのワンメイクです。ダンロップのα-13SP(Hレンジ)が指定タイヤとなっています。

HRC CBR250RRスポーツベース車について

CBR250RRスポーツベース車は、HRCサービスショップにて完成車コンプリート化することを前提に、HRCからHRCサービスショップへ提供している車両です。
ベース車輌は、レース走行に不要なパーツ(ヘッドライトやストップランプ等)を外し、ECUやハーネスをレース専用のパーツと交換。レース走行に効果的なハンドシフターやピットレーンスピード制御スイッチを装備しています。
さらにCBR250RRはクラス初となるスロットルバイワイヤを装備、エンジン特性やエンジンブレーキフィーリングをスイッチ一つで変更できます。
またオプションのFIセッティングツールにより、燃調や点火時期を調整できます。
各サービスショップで用意する販売モデルは、レースに精通したサービスショップならではのラインナップとなります。
(販売時期・仕様・価格については各サービスショップにお問い合わせ下さい)