レポート
HRCミニバイクレース 2時間耐久レース

全94台、総勢230名ものエントラントが集まった2時間耐久レース。なお、このレースには#72高橋裕紀選手・青山周平選手組、#8岡田忠之選手・鎌田学選手・手島雄介選手組、そして今年の8耐を制した#11(Dream Honda RT 11)清成龍一選手・カルロス・チェカ選手・徳留和樹選手組がゲストとして参戦。




#11チームは8耐仕様の電光掲示板を使用したほか、8耐さながらのピットワークで前後タイヤ交換を2回も行うパフォーマンスを披露した。




結果は練習走行でもトップタイムをマークしていたREPSOL-T&COの#87松永選手/山内選手組がじりじりと追い上げて見事優勝(周回数59周)。


2位には#15村上憲選手/村上大選手組、3位に#6押見選手/山口選手組が入った。慣れないミニバイクを駆って参戦したゲストチームも普段と違い、レースを楽しんだ上、#72が8位、#8が12位、#11が29位と善戦した。

HRCミニバイクレース ドリーム50スプリントレース
レーシークラスに12台、ノーマルクラスに8台がエントリーしたDream50ワンメイクレース。昼前から行われた練習・予選ではメタルプレイズ&中村モータースの#4岡本洋明選手が2分12秒187のファーステストラップでポールポジションを獲得する。


13時から行われた6周の決勝レースは3台が棄権したことにより全17台でのスタートとなった。オープニングラップをトップで戻ってきたのはTEAM A.A.Oの#21有澤弘幸選手。以下、#10鹿取宏道選手、#26木村貴行選手、#4岡本洋明選手、#31岩崎一昭選手が続く。3周目には上位3台が後続を引き離すが実力は伯仲しており、4・5周目のタイムは僅かに0.3秒差内の接戦となる。


結局、1周目から一度も順位を譲らぬまま#21有澤選手がトップでチェッカー。最終ラップで#10鹿取選手をかわした#26木村選手が2位に入賞した。

