French F4
Round07
フランスポール・リカール

  • 決勝

2020年11月20日(金)-22日(日)

ポール・リカール・サーキット

第7戦 ポール・リカール

岩佐歩夢がチャンピオンを獲得。佐藤蓮が総合2位でシーズンを終える

●レース1

レース1では岩佐選手が2位、佐藤選手が6位でフィニッシュしています。

●レース2

佐藤選手が5番グリッド、岩佐選手が9番グリッドからのスタートでした。
オープニングラップで両者一つずつポジションを上げ佐藤選手が4番手、岩佐選手が8番手となります。
勢いそのまま、次周には佐藤選手がさらに1台オーバーテイクを決め3番手に浮上しました。
一方、岩佐選手は3周目のメインストレートで前方の車両のスリップを利用し1台オーバーテイクするも、1コーナーで後方の車両にインを刺されポジションを落としてしまい8番手をキープする形となりました。
残り9分を切ったところで佐藤選手がポジションを一つ落としてしまい、4番手へ後退。
一方で岩佐選手はオーバーテイクを決め7番手へ浮上しました。
残り4分30秒を切ったところで佐藤選手が前方の車両へ仕掛けるタイミングを伺いますが、後方の車両へその隙を突かれて5番手へ後退しました。
ファイナルラップの1コーナーで4番手の車両がオーバーランしたため佐藤選手が4番手へ浮上すると、その車両はその後もペースが上がらず、岩佐選手もオーバーテイクを決めて6番手へ浮上。
最終的に佐藤選手が4位、岩佐選手が6位と入賞を果たしました。

●レース3

岩佐選手がポールポジション、佐藤選手が3番グリッドからのスタートでした。
スタートでは2番グリッドの車両がいいスタートを決めましたが、岩佐選手もポジションを譲らず1番手を守り切りました。
1周後のメインストレートで岩佐選手が後方の車両へスリップにつかれ、1コーナーでポジションを2番手に落としてしまいましたが、最終コーナーで1番手がオーバーランし岩佐選手は1番手へ復帰しました。
その後のメインストレートでは佐藤選手が激しい2番手争いを繰り広げましたが、佐藤選手はポジションを上げることができず3番手をキープする形となりました。
しばらく硬直状態が続いたあと、残り6分となったあたりで佐藤選手が前方の車両とテールトゥノーズとなり、オーバーテイクのタイミングを伺う形となりました。
残り2分となった1コーナーで佐藤選手がついにオーバーテイクを決め2番手へポジションを上げると、岩佐選手、佐藤選手ともにそのままチェッカーまで走り切りました。
これで岩佐選手は今シーズン9回目となる優勝。佐藤選手が2位表彰台と、今シーズンの最終戦を1-2フィニッシュで飾りました!

総合ランキングでも、岩佐選手がシリーズチャンピオン、佐藤選手がシリーズランキング2位を獲得するというこれ以上ない結果に。
2020年シーズンのフランスF4選手権は、本大会をもって終了となります。
一年間、皆さまの温かいご声援誠にありがとうございました。

 

リザルト

レース1

順位 No. ドライバー タイム/差
1 6 I.ハジャル 22'06.214
2 4 岩佐歩夢 +0.846
3 7 S.メゲットウニフ +3.440
4 9 E.マッソン +4.441
5 2 M.クレメル +8.181
6 85 佐藤蓮 +8.687

レース 2

順位 No. ドライバー タイム/差
1 12 L.カビロウ 22'08.321
2 8 R.ビジャゴメス +3.159
3 11 V.カタラノ +4.112
4 85 佐藤蓮 +5.376
5 6 I.ハジャル +6.046
6 4 岩佐歩夢 +6.382

レース 3

順位 No. ドライバー タイム/差
1 4 岩佐歩夢 22'09.674
2 85 佐藤蓮 +1.864
3 16 R.ルロウ +3.823
4 7 R.ビジャゴメス +6.359
5 8 R.ビジャゴメス +6.900
6 6 I.ハジャル +10.894

ポイントランキング

ドライバー

順位 No. ドライバー 有効ポイント 総合ポイント
1 4 岩佐歩夢 338 371
2 85 佐藤蓮 257 289
3 6 I.ハジャル 233 252
4 7 S.メゲットウニフ 183 187
5 11 V.カタラノ 144 160
6 8 R.ビジャゴメス 121 131

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