●レース1

レース1では岩佐選手が2位、佐藤選手が4位でフィニッシュしています。

●レース2

佐藤選手が7番グリッド、岩佐選手が9番グリッドからのスタートでした。
オープニングラップで両者ともに2つずつ、その翌周に両者1つずつポジションを上げ、レース開始早々に佐藤選手が4番手、岩佐選手が6番手なりました。
8分が経過した頃、佐藤選手が前方の車両へオーバーテイクを仕掛けると、後方の車両もその争いに加わり、スリーワイドで3番手を争いましたが、佐藤選手の順位は変わらず4番手をキープしました。
10分が経過した頃、岩佐選手が1つポジションを上げ5番手になると、その後は硬直状態が続き、佐藤選手が4位、岩佐選手が5位でチェッカーを受けました。

●レース3

岩佐選手が2番グリッド、佐藤選手が5番グリッドからのスタートでした。
岩佐選手が見事なスタートを決めトップに。佐藤選手はオープニングラップで1つ順位を上げて4番手と、それぞれポジションを1つ上げました。
10分が経過した頃、佐藤選手と後方の車両がテールトゥノーズとなるまで接近し、4番手争いが激しさを増す展開が続きましたが、佐藤選手が4番手のポジションを守りきりました。
残り4分を切ったあたりでトップの岩佐選手と2番手が急接近し、テールトゥノーズの展開となりました。
岩佐選手は最終ラップで2番手にオーバーテイクを決められ悔しい2位表彰台、佐藤選手は4位入賞の結果となりました。

今大会の結果により数字上は岩佐選手のシリーズチャンピオンで確定となりましたが、
最終戦への出場がチャンピオン獲得の達成条件となります。

次戦は、11/20-22 Paul Ricard(フランス)のショートコースで開催。
今シーズンの最終戦となります。