FIA Formula2 Championship
Round11
バーレーン1バーレーン1

FIA-F2 決勝・レース2

2020年11月29日(日)

バーレーン・インターナショナル・サーキット

第11戦 バーレーン1

角田裕毅はスタート直後の接触でパンクを喫し、15位に終わる

FIA-F2選手権第11戦のレース2がバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されました。現地時間午後1時のスタート時点で、気温が27℃、路面温度は34℃のコンディション。レース1で6位となった角田裕毅(Carlin)は、リバースグリッドにより2列目3番手からのスタートです。

好ダッシュを決めた角田は、第1コーナーまでに2番手に浮上し、トップを追う態勢となりました。しかし、第1コーナーの立ち上がりで後続車が角田の右リアに軽くヒット。角田は体勢を崩すには至りませんでしたが、右リアタイヤにダメージを追い、その後スローダウン。ピットインしてタイヤ交換を余儀なくされました。

レース開始早々に最後尾までポジションを落とした角田は、6周目のセーフティカー導入時に再びピットインし、ミディアムタイヤに交換しました。その後、ハイペースで走行を続けましたが、前者との間隔は大きく、ポジションを上げるには至らず、先行車のリタイアなどにより最終的に15位でレースを終えました。

ノーポイントに終わった角田は、ランキング5位に後退しましたが、3位との差は5ポイントと、僅差で最終戦に臨みます。

コメント

角田裕毅(15位)
「スタートはよく、ポジションを上げることができました。1コーナーを回ったところで後ろから突っ込まれて軽く当たってしまい、右リアタイヤのバルブが壊れてパンクしてしまいました。エンジニアから異常を聞かされてピットインを余儀なくされ、レースは終わってしまいました。ペースもよかっただけに悔しい結果です。次もバーレーンですが、コースレイアウトが変わります。シミュレーターでは思ったよりテクニカルな感じですし、右コーナーが多いのでタイヤマネージメントも重要だと思います。マシンの状態はいいので、好結果を出せるようがんばります」

リザルト

順位 No. ドライバー チーム 周回数 タイム/差
121R.シュワルツマンPREMA Racing2343'15.992
224N.マゼピンHitech Grand Prix23+5.283
311L.デレトラスCharouz Racing System23+6.472
45M.アームストロング ART Grand Prix23+10.655
53G.チョウUNI-Virtuosi23+15.133
66C.ルンドガードART Grand Prix23+18.564
 
157角田裕毅Carlin23+49.148

ポイントランキング

ドライバー

順位 No. ドライバー チーム 総合ポイント
120M.シューマッハPREMA Racing205
24C.アイロットUNI-Virtuosi191
324N.マゼピンHitech Grand Prix162
421R.シュワルツマンPREMA Racing159
57角田裕毅Carlin157
66C.ルンドガードART Grand Prix149

ランキング詳細

フォトギャラリー

モータースポーツ >  Dream Challenge >  FIA-F2選手権 >  2020 第11戦 バーレーン1 決勝・レース2

ニュース