Monthly コラム

2020.6.12
Vol.27
ドライバーのストレス軽減!
梅雨入り前の愛車メンテナンスのポイント
梅雨は、視界不良や路面の滑りやすさから、事故が起こりやすい季節。今回は、そんな梅雨時のカーライフを快適に過ごすためにチェックしておきたい、メンテナンスのポイントと対策をご紹介します。

梅雨は、視界不良や路面の滑りやすさから、事故が起こりやすい季節。運転時の緊張感が増すのはもちろんのこと、車内の湿気やニオイも相まって、ドライバーのストレスは高まりがちです。今回は、そんな梅雨時のカーライフを快適に過ごすためにチェックしておきたい、メンテナンスのポイントと対策をご紹介します。


雨の日に多発するのがスリップ事故。そこで、まず確認したいのがタイヤです。タイヤの溝は、路面と接地面の間に入る水をかき出す排水溝の役割を担っています。そのため、タイヤが摩耗していたり劣化していたりすると、スリップの原因になりかねません。特に、高速道路を走るときは要注意。濡れた路面を高速走行すると、排水作業が追いつかずタイヤが路面から浮いた状態になり、ハンドルもブレーキも効かない「ハイドロプレーニング現象」に陥ることがあるからです。タイヤの溝は十分にあるか、傷や偏摩耗はないか、空気圧は適正値か、念入りに確認しておきましょう。また、製造から5年以上経過したタイヤはゴムが劣化している場合が多いため、交換するのがベストです。

ワイパーのメンテナンスとフロントガラスのコーティング

雨や湿気による視界不良は追突や接触事故にもつながり、ドライバーにとって大きなストレスです。そこでおすすめしたいのが、ワイパーのメンテナンスとフロントガラスのコーティング。ワイパーは、使用前にゴム部の汚れをしっかり落とします。また、ゴムが劣化していると拭き取りにムラが出るため定期的に交換を。ワイパーブレードにゆがみやガタつきが出ている場合は、本体も交換が必要です。フロントガラスは、付着した油膜を完全に除去してから、撥水効果のあるコーティング剤を施します。雨水がはじかれて視界がクリアになり、汚れも落ちやすくなります。


フロントガラスの曇りが気になるときは、エアコンのデフロスタースイッチをONに。集中的な送風で内側の曇りを取り除くことができます。曇り止めスプレーなども手軽で効果的です。また、ガラスについたホコリや汚れは曇りの原因になるので、日頃から掃除しておくのが大切です。

エアコンの内部はクリーナーで洗浄し、フィルターは定期的に交換しましょう。

この時期にもう1つ気になるのが、車内のニオイ。主な原因は、湿気によって繁殖したカビや雑菌です。エアコンの内部はクリーナーで洗浄し、フィルターは定期的に交換しましょう。また、濡れたシートやフロアマットは放置せず、しっかり乾かします。除湿剤や消臭スプレーを車内に置いておくのもおすすめです。


事故への不安を少しでも解消することで、ドライバーのストレスはグンと軽減します。早めの対策で、梅雨時のカーライフを快適に過ごしましょう。