エンジン

スポーティーな走りと心地よい鼓動感を両立した
1,082cm³水冷直列2気筒エンジン

エンジンは豊かなトルクとパルス感を生み出す270度位相クランクと、コンパクトなユニカムバルブトレイン機構を採用した1,082cm³水冷4ストロークOHC4バルブ直列2気筒。スポーティーな走りに寄与する6速マニュアルトランスミッションやスポーツモデルらしいダイレクトなスロットルレスポンスに寄与する「スロットルバイワイヤシステム(TBW)」を採用している。

イメージCG

ライディングモード

シーンに合わせた走りのキャラクターを選択できる
ライディングモード

日常走行から、週末のロングツーリングまで幅広いシチュエーションと路面状況に合わせて最適なセッティングを選べるライディングモードを装備。パワーフィールやエンジンブレーキの効き具合を自分のライディングにあわせて好みの設定にできるUSERモードも備えている。

■3つのプリセットモードとユーザーの好みの選定が可能な4種類のライディングモード

SPORT:
ワインディングなどでのパフォーマンスを発揮するのに適したモード
STANDARD:
日々の使い勝手の中で扱いやすい標準的なモード
RAIN:
雨天時など滑りやすい路面でも穏やかな特性としたモード
USER:
ライダーの好みに応じた走行フィーリングの設定が可能
・エンジン出力(P) 3段階
・Honda セレクタブル トルク コントロール(T) 3段階+OFF
・エンジンブレーキ(EB) 3段階の選択が可能

※写真は機能説明のため任意に点灯したものです。

トルクコントロールシステム

安心感ある走りをもたらす
Honda セレクタブル トルク コントロール

アクセルを開けた状態でのリアタイヤのスリップを緩和し、駆動力を抑制するHonda セレクタブル トルク コントロールを装備。USERモードを選定の場合、ライダーの好みに応じて3段階のレベル+OFFの切り替えが可能。介入度の一番低い「ロー」から、段階に応じて介入度が大きくなり、後輪のスリップや前輪の浮き上がりを緩和し、ライダーのイメージに近い安心感あるライディングに寄与する。また、介入選定時には加速時に不必要なフロントアップを制御し、安心感のある走行を行うことができるウイリーコントロールも装備している。

※Honda セレクタブル トルク コントロールはスリップやウイリー挙動をなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって、Honda セレクタブル トルク コントロールを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません。運転するときは急なアクセル操作を避け、安全運転をお願いします。

※写真のナンバープレートは撮影のために用意したものです。