

スタートを目前に控え、スターティンググリッドを見つめる大観衆。するとB2スタンドに突然、「20th SUZUKA」の人文字が出現しました。20回目を迎える鈴鹿での日本GPを祝福するメッセージは、その後「WIN! Honda」に変化。これが、Honda応援団が一体となって作り上げた応援パフォーマンスでした。場内の大型ビジョンに人文字が映し出されると、スタート前の静寂を打ち破るように大きなどよめきと歓声が上がりました。大きな感動がサーキット全体に広がっていきました。
実際に人文字メッセージを掲げた応援席のみなさんに感想を伺いました。
レースが始まると、Hondaのマシンが目の前を通過するたびに真っ赤なフラッグが大きく振られ、歓声があがりました。ファンの声援の後押しを受けて、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトン選手が4位入賞、ルーベンス・バリチェロ選手が12位、SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨選手が15位、山本左近選手が17位と、4台のHondaマシンはすべて完走という結果を残すことができました。
静岡県掛川市 岡本さん
みんなが一体になる感覚が普段はなかなか味わえないもので、いい企画だと思います。 帰ってからビデオやホームページでどんな様子だったか見ようと思います。
東京都世田谷区 磯部さん
今回初めてF1の観戦に来ました。人文字はテレビで見たことがありますが、今回参加して楽しかったです。
大阪府大阪市 真吉さん
人文字を掲げるのは面白かったです。実際どんな文字が出たのかははっきりわからなかったのですが、あとで確認してみようと思います。