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Q1 2004年の車体設計に、新エンジンはどのような影響を与えましたか?
 車体の基本コンセプトを決める際には、エンジンのパワー、サイズ、重量、そして重心位置等が重要なファクターとなりますが、今年の私たちの車体は、エンジンと車体のコンセプトを早い時期から融合し、全体パッケージングの最適化を目標に、高いターゲットを設定し取り組んできました。今年のエンジンの持ち味を最大限に活かした、昨年の車体を大きく上回る高いパッケージング性能を達成できたと思っています。単なる車体の軽量化に留まらず、重心位置の最適化を計るため、カーボンコンポジットの構造まで見直しています。

Q2 車体開発プロジェクトでは、何人のエンジニアが働いていますか?また、B・A・Rをベースにしているのは何人いるのでしょうか?
 およそ50名のエンジニアが、日本の栃木研究所で車体開発プロジェクトに従事しています。また、イギリスのB・A・Rには14名のエンジニアが常駐しており、今年は更に10名がB・A・R Honda 006の開発のために加わりました。彼らはB・A・Rの中に融合した組織の中で働いており、チームとは一心同体となって開発を進めています。

Q3 ニューマシン「B・A・R Honda 006」の開発と設計には、どの程度Hondaが関与したのでしょうか?
 HondaのF1車体開発プロジェクトとB・A・Rは、それぞれ個別のプロジェクトを並行して進めるのではなく、車体開発の全般において同一のプロジェクトを共同で進めています。お互いの得意分野を持ち合うことで、開発のスピード、技術は格段に向上しています。

Q4 今年、車体の特定分野に集中して開発を進めていくのですか?
 B・A・Rのテクニカルディレクター、ジェフ・ウィリス氏の組織の下で、B・A・R駐在のHondaエンジニアはギアボックス内部機構、サスペンション、油圧制御、空力、そして制御ソフトウェアの開発に直接的に携わります。

Q5 Hondaにとって、車体共同開発の究極の目的は何でしょうか?
 自分達の技術をより高め、その技術で世界最高峰の舞台でトップ争いをし、更に学んだことを技術開発に活かすことです。

Q6 F1の車体開発プロジェクトに携わったエンジニアは、量産車の開発に戻るのですか?
 Hondaの技術やエンジニア一人一人の技術者としての技は、レースによって高められ磨かれてきました。これからも、F1の世界から戻ったエンジニアがHondaの量産車開発や様々な分野で手腕を振るうことになるでしょう。

Q7 どのようなF1の技術が、量産車に活かされるのですか?
 車体の剛性、サスペンション・ジオメトリー、材料など、全ての分野ですね。私たちが常にトップレベルの技術を見つけ、それに更に磨きを掛け、それが市販の車に導入できるかどうか、またどうすれば量産車に活かすことができるかを考えています。
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