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Round11ドイツドイツGP

2019.07.26(金)

ホッケンハイム・リンク

第11戦 ドイツGP

第11戦 ドイツGP フリー走行

ドイツGPの金曜日は猛烈な暑さに見舞われ、FP2の終盤で発生したピエール・ガスリーのクラッシュで一日を締めくくった難しい初日となりました。

気温が40℃近くまで上昇する中、Aston Martin Red Bull Racingは序盤から調子のよさを見せ、マックス・フェルスタッペンがトップとわずか0.317秒差で4番手、ガスリーが6番手でFP1を終えました。14番手にダニール・クビアト、15番手をアレクサンダー・アルボンがマークしたRed Bull Toro Rosso Hondaにとっては、新しい空力パーツのデータを収集できたと言う点で、実りあるセッションとなりました。

午後はさらに気温が上昇し、ドライバーが暑さに悩まされるコンディションとなりました。FP2ではフェルスタッペンが5番手、クビアトが12番手となり、チームメートのアルボンは14番手をマークしセッションを終えました。

ガスリー選手は15番手でロングランを走行中、最終コーナーでのオーバーステアに苦戦し、マシンのスライドを避けたためコースアウト。グラベルを越えてその先のコース外のバリアにクラッシュをしてしまいました。マシンは大きな衝撃を受け、金曜夜の作業スケジュールは大きく変更される形になりましたが、幸いにもガスリーはPUやギアボックスの交換によるペナルティーを受ける必要はなく、レースウイークを続行できる予定です。

土曜・日曜ともに雨と今日より低い気温が予想されており、金曜に行われた2つのセッションから得られたデータをうまく活用できるかがこのレースウイークでの大きな課題となると思われます。

コメント

田辺豊治 | HONDA F1テクニカルディレクター
「今日のドイツGP初日は、ヨーロッパを襲っている猛暑の影響で外気温37℃、路面温度50℃という今シーズンで最も厳しいコンディションでのプラクティス走行となりました。土曜の予選、日曜のレースに向けては大きく気温が下がる予報が出ていますので、PUとしては高外気温に対処しつつ土日のクーリングなども考慮しながらセッティングを進めました。両チームとも通常の金曜日プログラムをほぼ消化しましたが、ドライバーコメントからはまだまだ改善が必要なようです。PU側もチームと協力して土曜、日曜に向けてセッティングの最適化作業を進めます。FP2終盤のガスリー選手のクラッシュについては、金曜日用PUを使用しており、明日以降の運用に大きな影響を及ぼすことはありません。ダメージ状況についてはこれから確認を行います」

アレクサンダー・アルボン
アレクサンダー・アルボン「まだ取り組むべきことはありますが、今日はそう悪い一日ではなかったのではないでしょうか。このレースウイークのために行ったアップグレードを、より理解する必要があると思います。トップ10入りするためには、マシンのバランスなど、まだ改善するべきことがあり、予選に向けてできるだけ最適化を進めていきたいと思います。明日に向けては天候が変わるようですが、今日は今まで経験したレースウイークで一番暑かったです。まるでマシンの中で顔にドライヤーを当てられながら走っているような感覚でした!」

ダニール・クビアト
ダニール・クビアト「今日は本当に暑かったです!異常な暑さでしたのでここから何を学べるかは分析を行わないとわからないのですが、明日に向けて改善していければと思っています。今夜解析するべき課題は多く、改善の余地は多いにあると感じています。明日までにもっと戦えるマシンへと改善をし、さらに力強いマシンで予選を迎えることができるよう取り組みます。明日は今日と全く違う天候が予想されているので、その変化に的確に対応していかなくてはなりません。このようなコンディションの変化は稀なので、どのチームも今日のセッションには苦戦していたと思います。今シーズンはいつもトップ10前後のポジションをマークできる速さを見せられています。このレースウイークも同様だと思うので、ここからどうやって更なる速さを得られるのか、理解を進めていく必要があります」

ピエール・ガスリー
ピエール・ガスリー「今日はすこし難しい一日でした。FP1ではマシンの調子もよく、いい走行ができたセッションになりました。通常のテストを行ったあと、FP2ではいくつか問題が発生しソフトタイヤでのショートランが実施できずポジションは後方となってしまいましたが、感触は悪くはありませんでした。残念ながらセッション終盤、最終コーナーの出口でマシンのコントロールを失ってしまいバリアに追突してしまいました。金曜日用のPUとギアボックスを使っていたことは幸いでしたが、今夜長い時間をかけて修復に取り組んでくれるピットクルーのみんなに感謝すると同時に申し訳なく思っています。明日はコンディションが大きく変わりそうなので、今日のセッションの中で得られたデータを解析し適応していく必要があると感じています」

マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペン「完ぺきなマシンバランスだったとは言えませんが、トップとそう離れているわけでもなかったので、今日は悪くない一日だったと思います。FP2ではソフトタイヤでのアタックを途中でやめなくてはならなかったため、クリーンラップでの走行はできませんでした。このコースでのソフトタイヤは1周しかもたないため、それ以上走った周ではタイヤのピークをすでに越えてしまっていました。メルセデスとフェラーリからは少し出遅れてはいますが、少しのチューニングでその差は詰められると思いますし、FP2の結果からみえるほどに差は大きくないと思います。明日からの天気やコンディションは変わってしまいそうですが、残りのレースウイークの方向性やマシンへの理解を深めるために、多くの周回を金曜に走れることはプラスになります。今日はとにかく暑くて汗をたくさんかいたハードな一日でした!」

リザルト

フリー走行1

順位 No. ドライバー チーム タイム/差
15セバスチャン・ベッテルFerrari1'14.013
216シャルル・ルクレールFerrari+0.255
344ルイス・ハミルトンMercedes+0.302
433マックス・フェルスタッペンAston Martin Red Bull Racing+0.317
577バルテッリ・ボッタスMercedes+0.647
610ピエール・ガスリーAston Martin Red Bull Racing+0.800
755カルロス・サインツJr.McLaren+1.049
88ロマン・グロージャンHaas+1.061
918ランス・ストロールRacing Point+1.178
103ダニエル・リカルドRenault+1.554
1111セルジオ・ペレスRacing Point+1.591
124ランド・ノリスMcLaren+1.603
1320ケビン・マグヌッセンHaas+1.746
1426ダニール・クビアトRed Bull Toro Rosso Honda+1.763
1523アレクサンダー・アルボンRed Bull Toro Rosso Honda+1.764
1627ニコ・ヒュルケンベルグRenault+1.810
177キミ・ライコネンAlfa Romeo+1.940
1899アントニオ・ジョヴィナッツィAlfa Romeo+2.369
1988ロバート・クビサWilliams+2.546
2063ジョージ・ラッセルWilliams+3.113

フリー走行2

順位 No. ドライバー チーム タイム/差
116シャルル・ルクレールFerrari1'13.449
25セバスチャン・ベッテルFerrari+0.124
344ルイス・ハミルトンMercedes+0.146
477バルテッリ・ボッタスMercedes+0.662
533マックス・フェルスタッペンAston Martin Red Bull Racing+0.684
68ロマン・グロージャンHaas+0.730
718ランス・ストロールRacing Point+0.819
87キミ・ライコネンAlfa Romeo+1.009
927ニコ・ヒュルケンベルグRenault+1.023
1011セルジオ・ペレスRacing Point+1.069
1155カルロス・サインツJr.McLaren+1.213
1226ダニール・クビアトRed Bull Toro Rosso Honda+1.351
133ダニエル・リカルドRenault+1.561
1423アレクサンダー・アルボンRed Bull Toro Rosso Honda+1.613
1510ピエール・ガスリーAston Martin Red Bull Racing+1.640
164ランド・ノリスMcLaren+1.798
1799アントニオ・ジョヴィナッツィAlfa Romeo+1.957
1820ケビン・マグヌッセンHaas+2.021
1963ジョージ・ラッセルWilliams+3.451
2088ロバート・クビサWilliams+3.531

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