Formula 1
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Formula 1 Drivers Digest

終盤戦、第16戦中国GPでバトンが5位入賞
苦しいシーズンの中で、来季につながる走りを見せる

単独のワークス・チームとして参戦する2年目のシーズン。Honda Racing F1 Teamはジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ、そしてサードドライバーに新たにクリスチャン・クリエンを迎え、シーズンに挑んだ。マシンでは、新レギュレーションによりエンジンの開発がほぼ凍結され、最高1万9000回転に制限されるという新たなチャレンジとなった今年、HondaはV8エンジンRA807Eを搭載したニューマシンRA107を投入。地球環境への取り組みをテーマにした、“地球”カラーのデザインも注目を集めた。
 
シーズン開幕後は、空力のセッティングに苦しみ、第7戦アメリカGPまでポイントなし、という苦しい展開が続く。しかし6月のヘレステストをきっかけにレースペースに改善を見せ、8戦目のフランスGPではバトンが8位入賞、今季初のポイントを獲得した。その後もアクシデントやマシントラブルに悩まされるが、第13戦イタリアGPではバトンが再び8位入賞を果たすなど、徐々に調子を上げる。そして第16戦中国GPではバトンが力強い走りで今季最高となる5位を獲得。この結果、今季のコンストラクターズ・ランキングは8位となった。ドライバーズ・ランキングではバトンが6ポイントで15位、バリチェロは無念の0ポイントで20位という結果に終わった。一方のSUPER AGURI F1 TEAMは、佐藤琢磨が第6戦カナダGPで6位入賞を果たすなど、2年目のシーズンで善戦を見せた。

第16戦中国GP。雨の上海国際サーキットでジェンソン・バトンが好走、今季最高の6位を獲得した
第16戦中国GP。難コンディションの上海国際サーキットでジェンソン・バトンが好走、今季最高の6位を獲得した
第4戦スペインGPでチーム初入賞を果たした佐藤は、第6戦カナダGPでも最高位の6位を獲得して大幅な進歩を見せた
第4戦スペインGPでチーム初入賞を果たした佐藤は、第6戦カナダGPでも最高位の6位を獲得して大幅な進歩を見せた
Point Standings
Driver
順位 No. ドライバー コンストラクター 総合ポイント
1 6 K.ライコネン フェラーリ 110
2 2 L.ハミルトン マクラーレン 109
3 1 F.アロンソ マクラーレン 109
4 5 F.マッサ フェラーリ 94
5 9 N.ハイドフェルド BMWザウバー 61
6 10 R.クビツァ BMWザウバー 39
7 4 H.コバライネン ルノー 30
8 3 G.フィジケラ ルノー 21
9 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ 20
10 14 D.クルサード レッドブル 14
11 17 A.ブルツ ウィリアムズ 13
12 15 M.ウェーバー レッドブル 10
13 12 J.トゥルーリ トヨタ 8
14 10 S.フェテル BMWザウバー 6
15 7 ジェンソン・バトン Honda Racing F1 Team 6
16 11 R.シューマッハ トヨタ 5
17 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI F1 TEAM 4
18 18 V.リウッツィ トロロッソ 3
19 20 A.スーティル スパイカー 1
20 8 ルーベンス・バリチェロ Honda Racing F1 Team 0
21 19 S.スピード トロロッソ 0
22 17 中嶋一貴 ウィリアムズ 0
23 23 アンソニー・デビッドソン SUPER AGURI F1 TEAM 0
24 21 山本左近 スパイカー 0
25 21 C.アルバース スパイカー 0
- 18 M.ビンケルホック スパイカー 0
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Constructor
順位 コンストラクター 総合ポイント
1 フェラーリ 204
2 BMWザウバー 101
3 ルノー 51
4 ウィリアムズ 33
5 レッドブル 24
6 トヨタ 13
7 トロロッソ 8
8 Honda Racing F1 Team 6
9 SUPER AGURI F1 TEAM 4
10 スパイカー 1
- マクラーレン 0
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Point Standings
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