初代にはじまり各時代を彩った
シビックのトリビアを一挙ご紹介。
エンジンが5種類もあった?
コンセプトがサンバ?
ついつい誰かに話したくなる
トピックスが満載です。

1st CIVIC 1972〜

シビックのネーミングはどんな意味?
シビックのネーミングは、世界各地の人々のためのベーシックカーになることを目指して英語の「CIVIC:市民の」という意味から名付けられました。
世界に認められたCVCCエンジン
先進的な技術とコンセプトのCVCCエンジンは、日本では科学技術庁長官賞と機械振興協会賞を受賞。海外では米国科学アカデミー(NAS)から「現在、最も進歩した成層給気燃焼方式」と絶賛を浴びたのをはじめ、'73ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーで国産車初の第3位に入賞するなど、当時のクルマ先進国においても優秀性が高く評価されました。

2nd CIVIC 1979〜

シビックワンメイクレース開催
国内でのモータースポーツの活性化と参加機会の拡大をねらい、1981年からシビックワンメイクレースが開始。鈴鹿サーキットを舞台にトップドライバーたちが凌ぎを削りました。
当時から一歩先をいくデザイン
シビックの特長的な2ボックス台形デザインが、「2ボックスカー流行の先がけをつくった」として、通産大臣発明賞を受賞しました。

3rd CIVIC 1983〜

自動車で初、グッドデザイン賞受賞
1984年度のグッドデザイン賞において自動車で初めて受賞。同年、'83~'84日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
モータースポーツでも真価を発揮
HondaのF-1エンジン技術を投入した1,600cc DOHCエンジン搭載のシビックSiが登場し、1,600ccクラス最強のエンジンとしてモータースポーツのグループAでも大活躍しました。

4th CIVIC 1987〜

エンジンはなんと5種類
高効率を追求したハイパー16バルブエンジンは、1,300ccから1,600ccの5種類のエンジンバリエーションが用意されました。さらに1989年9月には、画期的な可変バルブタイミング機構を持つ、高性能DOHC VTECエンジンを搭載したシビックSiRも登場し、より一層充実したラインアップとしました。

5th CIVIC 1991〜

コンセプトはサンバ?
新しいシビックの開発に際し、開発チームはコンセプトをサンバに決定。躍動的なデザインと機敏なハンドリングのイメージをカタチにしていきました。実際、リオのカーニバルをブラジルまで見にいったといいます。革新的なコンセプトもあってか発売直後より国内外で非常に高い評価を獲得。'91~'92日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。

6th CIVIC 1995〜

レースで快挙
6代目から登場したハイスポーツモデルのTYPE R。このモデルが多くのレースで優勝を重ね、十勝24時間レースのスーパー耐久クラスでは日産スカイラインGT-Rを破りCIVIC TYPE Rがクラストップを獲得しました。

7th CIVIC 2000〜

シビック初となるハイブリッドモデル登場
新Honda IMAシステムを採用し、5人乗り量産ガソリン車として当時世界最高となる超低燃費29.5km/L※を実現しました。
※ 10・15モード(国土交通省審査値)

8th CIVIC 2005〜

3ナンバー車に進化
日米向けのシビックは、3ナンバーの4ドアセダンとして登場。より上質なミドルサイズカーへと変貌を遂げました。

9th CIVIC 2015〜

FF量産車最速※1ラップタイム更新
ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで今までのFF量産車最速ラップタイムを更新する7分50秒63※2で走行しました。このCIVIC TYPE Rは750台限定で販売され、750とはニュルブルクリンクでのラップタイム7分50秒を意味します。
※1 Honda調べ(2015年10月)
※2 Honda測定値(2014年5月)

10th CIVIC 2017〜

Honda SENSINGを標準装備※
操る喜びとともに、そのベースとなる安心・快適な運転や事故回避を支援するよう先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準装備しました。
※CVT車ではHonda SENSINGを装備しない仕様も選択可
このページをシェアする