FEATURES 主な特徴

スタイリング

CBR250RR

エキサイティングな走りの予感

低く構えたノーズからテールへと跳ね上がるスタイリング。コンセプトは“AGGRESSIVE SPEEDY SHAPE”。重心を前寄りにすることで具現化した魅せるデザインとし、フロントマスクはアイデンティティーであるポジションライトがエッジを効かせた先鋭的な印象を演出。また、ボリューム感のあるミドルカウルと薄くコンパクトなシートカウルの対比が、クラスを超えた迫力あるフォルムを生み出している。

カウルデザイン

CBR250RR

機能美で魅せるレイヤードカウル

ボディーサーフェイスは平面を基調とし、エッジを際立たせることで“スピード感”を表現した。機能面ではエアアウトレットにブレードを備えたミドルカウルや、ダクトを設けたシートカウルなどの空力性能技術により、走行時の空気抵抗の低減とライダーへのウインドプロテクション性能を高次元で両立している。

フロントフェンダー

CBR250RR

シャープなデザインと機能性を両立

リニアなハンドリングと高速度域での安定感を追求。頂点部の高さを可能な限り抑えることで走行風をラジエーターへと導き、エンジン回りの冷却効果を高めている。

ウインドスクリーン

CBR250RR

整流効果を高めるウインドスクリーン

ウインドスクリーンの高さやフューエルタンク上面の形状を最適化。ライダーがカウル内側に伏せた際のウインドスクリーンからヘルメットへと流れる走行風を整え、空気抵抗の低減とウインドプロテクション性能の向上を追求している。

カラーラインアップ

CBR250RR

街に映えるマットビュレットシルバー

都会的なイメージを引き立たせるシルバーをベースに、サイドカウルのストライプでよりスタイリッシュな印象を演出。街に映える洗練されたスタイルを追求している。

 

CBR250RR

往年モデルをイメージしたパールグレアホワイト

1994年発売のCBR250RRをイメージしたカラーリングとし、街を駆け抜ける高揚感を高彩度グラフィックで表現。懐かしさとともにスポーツマインドを熱く駆り立てる。

 

CBR250RR

Hondaのレーシングイメージを印象づけるグランプリレッド

Hondaワークスマシンの象徴である“トリコロール”を採用したグランプリレッド。レースでの勝利に賭けるライダーやクルーの情熱を熱く物語る。

エンジン

CBR250RR

イメージCG

高回転・高出力化を追求したDOHC直列2気筒

軽量な車体を活かして突き抜けるような気持ちよい走りが得られるよう、パフォーマンスを追求。圧縮比、インレットポートスロート径、ピストン摺動抵抗、バルブタイミングなど細部にまで妥協のない設計を施し、最高出力31kW/13,500rpmを達成している。さらに、エキゾーストパイプは長さを最適化することで排気脈動効果を引き出し、全回転域において扱いやすく力強い走りを実現した。

エキゾーストシステム

CBR250RR

イメージCG

ライダーを高揚させるサウンドチューニング

右側2本出しマフラーは、見た目だけでなくサウンドにもこだわった。構造には3室に分けたサイレンサーの2室・3室それぞれから排気管を設けたデュアルテールパイプ仕様を採用。これにより、それぞれ異なる特性を持った排気音のバランスを取り、低回転域は力強く、中~高回転域ではドラマチックなサウンドを響かせる。

トランスミッション

パワーを活かしきる6速トランスミッション

エンジンパワーをフルに活かすべくレシオ配分を最適化した6速トランスミッションを採用。心高ぶる加速フィールを実現する。またシフト操作を電気信号に変換し、燃料噴射タイミングや点火時期などをコントロールすることで、クラッチレバーを操作することなく迅速なシフトチェンジ*を実現するシフトアップ/ダウン対応クイックシフターをオプションで設定している。

* 発進、停止時を除く。

クラッチ

CBR250RR

スムーズな操作を生むアシスト&スリッパー®クラッチ

アシスト機能がクラッチレバー操作荷重の軽減に貢献するとともに、スリッパー機能がシフトダウンに伴う急激なエンジンブレーキによる後輪ホッピングの軽減に寄与。扱いやすさをさらに高め、より快適でスムーズな操作を可能にする。

*「アシスト&スリッパ―」は株式会社エフ・シー・シーの登録商標です。

スロットルバイワイヤシステム

CBR250RR

イメージCG

上質で安定感あるスロットル操作を実現

スロットルグリップの開度を電気信号を介して伝達するスロットルバイワイヤシステムを装備。スロットルグリップ操作に対して緻密なスロットルバルブ制御を図ることにより、上質で安定感ある加速フィールを追求している。

ライディングモード

CBR250RR

3つの走りのテイストを自在に楽しむ

電子制御のスロットルバイワイヤシステムを活かし、好みに合わせて選べる3つのライディングモードを設定。エンジンパフォーマンスを適切に引き出せるよう各設定値を最適化している。

Sport +:レスポンス重視の力強い加速感を強調した走行モード
Sport:オールラウンドにスポーツ走行が楽しめる標準モード
Comfort:タンデム時などに適した、乗り心地重視の走行モード

各モードへの切替えは、左ハンドルの「MODEスイッチ」で操作。モードの切替えは走行中でもスロットルグリップを全閉にすることで可能。選択されたモードはメーターの液晶パネル右側に表示される。

HSTC(Honda セレクタブル トルク コントロール)

CBR250RR

イメージCG

アグレッシブな走りを安心で支える

前後輪の車輪速センサーから算出した後輪のスリップ率とスロットルポジションセンサーが検出するスロットルバルブ開度に応じて燃料噴射量を制御。アクセルを開けた際の後輪のスリップを抑制し、滑りやすい路面での安心感を高める。システム作動の確認はメーター内のインジケーターで行い、左ハンドルのスイッチでON(制御介入レベル3段階)/OFFの選択ができる。

※ HSTCはスリップをなくすためのシステムではありません。あくまでもライダーのアクセル操作を補助するシステムです。したがって、HSTCを装備していない車両と同様に、無理な運転までは対応できません。運転するときは急なアクセル操作を避け、安全運転をお願いします。

フレーム

CBR250RR

イメージCG

強く、しなやかなトラス構造フレーム

「速さを伝えるマシン骨格」を追求したフレームは鋼管トラス構造として強さとしなやかさを両立。走行テストを繰り返すことで各ガセット類など細部に至るまで調整し、ライディングフィールも高度にチューニング。これにより、スーパースポーツとしての俊敏で安定感のある操作性はもちろん、日常走行における扱いやすさも両立させている。

フロントフォーク

CBR250RR

軽快で上質なライディングフィールを追求

市街地・高速道路・ワインディングといった様々な道におけるスピードレンジを想定し、軽快で上質なライディングフィールを追求するため、インナーパイプ径φ37mmのショーワ(Astemo株式会社)製SFF-BP®*(セパレート・ファンクション・フロントフォーク・ビッグピストン)倒立フロントフォークを装備。左側フォークに減衰機構とスプリングを装備し、右側フォークにスプリングのみを装備したS.F.F.(セパレート・ファンクション・フロントフォーク)により、摺動抵抗の低減と車体の軽量化に貢献する。減衰機構はピストン径を拡大したビッグピストン構造。あらゆる速度域において安定感の高い減衰力が得られることを目指した。

*「SFF-BP」はショーワ(Astemo株式会社)の登録商標です。

リアサスペンション

CBR250RR

5段階のプリロードアジャスターを装備

リアサスペンションは5段階のプリロードアジャスターを装備し、ライダーの好みやタンデムライディング時に合わせて姿勢調整を可能としている。また、プログレッシブな反力特性が得られるプロリンク式を採用したスイングアームは左右非対称のガルアーム形状。“ヘの字”形状の右側アームはエキゾーストパイプの外側への張り出しを抑え、車体のスリム化とバンク角確保に寄与する。さらに素材をアルミニウムとすることで、リアのバネ下重量の軽減とともにマス集中化による運動性能の向上も追求している。

ブレーキ&ホイール

CBR250RR

スポーツライディングに、安心感を

ウェーブ形状のディスクブレーキは、フロントにφ310mmのフローティングシングルディスクを、リアにφ240mmのシングルディスクを装備。また制動時の安心感を高めるABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も備えている。ホイールは直線的な7本スポークデザイン。左右対称のスポークデザインとしながら後方を解放した断面形状により、剛性バランスの確保とバネ下重量の低減を追求した。

※ ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナーなどの手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。運転するときは急なブレーキ操作を避け、安全運転をお願いします。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。

ヘッドライト

CBR250RR

鋭い眼光を放つ独創的な眼差し

アイデンティティーであるLEDデュアルヘッドライトは、上側にライトガイド構造によるライン発光ランプを、下側は左右それぞれにハイ/ロー切り替え機能を備えた斬新なデザインを採用。LEDならではのコンパクトさを活かしたシャープな造形がアグレッシブな印象を与える。

テールランプ&ウインカー

CBR250RR

デザイン性と被視認性を両立

ヘッドライト同様のライトガイド構造をもつLEDテールランプは、リフレクター発光によるストップランプとの上下2段独立配置。鋭く跳ね上がったリアカウルに、コンパクトな灯体がインテグレートされる独自のデザインとした。LEDウインカーは細身のバータイプを装備している。

フルデジタル液晶メーター

CBR250RR

表示機能を集約したフルデジタル液晶メーター

液晶エリアをとり囲むベゼルの幅を極力薄くデザインするとともに、大きな液晶部が視認性の高さに寄与。ギアポジション/2種のトリップメーター/時計/燃費計/水温計/ライディングモードなど豊富な情報をライダーに伝える。さらに、任意に設定したシフトタイミングをLEDの点灯と点滅で知らせるREVインジケーターを搭載。

エマージェンシーストップシグナル

CBR250RR

エマージェンシーストップシグナル

ハザードランプを高速点滅することで急ブレーキをいち早く後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルを装備。

※ エマージェンシーストップシグナルは急ブレーキをいち早く後続車に伝えるためのシステムです。運転するときは不必要な急ブレーキを避け、安全運転をお願いします。

ウェーブキー

盗難抑止に配慮したキーシステム

使用時のスムーズさに加え、耐久性・質感とともに高いウェーブキーを採用。盗難抑止に効果を発揮する。

クイックシフター[オプション設定]

CBR250RR

より迅速なシフトチェンジが可能

シフト操作を電気信号に変換。燃料噴射タイミングや点火時期などをコントロールすることで、クラッチレバーを操作することなく迅速なシフトチェンジ*を実現する専用設計のシフトアップ/ダウン対応クイックシフターをオプション設定(別売)。

* 発進、停止時を除く。

ACCESSORIES/PARTS/WEAR アクセサリー・パーツ・ウェア

※ 一部の写真はCGを使用して制作したもので、実際の使用状況や製品の色と異なる場合があります。