低く構えたノーズからテールへと跳ね上がるスタイリング。コンセプトは“AGGRESSIVE SPEEDY SHAPE”。重心を前寄りにすることで具現化した魅せるデザインとし、フロントマスクはアイデンティティーであるポジションライトがエッジを効かせた先鋭的な印象を演出。また、ボリューム感のあるミドルカウルと薄くコンパクトなシートカウルの対比が、クラスを超えた迫力あるフォルムを生み出している。
ボディーサーフェイスは平面を基調とし、エッジを際立たせることで“スピード感”を表現した。機能面ではエアアウトレットにブレードを備えたミドルカウルや、ダクトを設けたシートカウルなどの空力性能技術により、走行時の空気抵抗の低減とライダーへのウインドプロテクション性能を高次元で両立している。
リニアなハンドリングと高速度域での安定感を追求。頂点部の高さを可能な限り抑えることで走行風をラジエーターへと導き、エンジン回りの冷却効果を高めている。
ウインドスクリーンの高さやフューエルタンク上面の形状を最適化。ライダーがカウル内側に伏せた際のウインドスクリーンからヘルメットへと流れる走行風を整え、空気抵抗の低減とウインドプロテクション性能の向上を追求している。
都会的なイメージを引き立たせるシルバーをベースに、サイドカウルのストライプでよりスタイリッシュな印象を演出。街に映える洗練されたスタイルを追求している。
1994年発売のCBR250RRをイメージしたカラーリングとし、街を駆け抜ける高揚感を高彩度グラフィックで表現。懐かしさとともにスポーツマインドを熱く駆り立てる。
Hondaワークスマシンの象徴である“トリコロール”を採用したグランプリレッド。レースでの勝利に賭けるライダーやクルーの情熱を熱く物語る。