2021年10月発表 2022年10月生産終了モデル
この情報は2021年10月現在のものです

走行性能

Photo:CB1100 EX

EX ディメンション

構えずに愉しめる、安定感のあるEX

周囲の景色を感じながら、常にリラックスして走りを愉しめるCB1100 EX。ハンドルレイアウトやシート位置、ステップ位置にこだわり、跨ってハンドルに手をかけたときに、体格に関わらず力まず自然体で乗れるライディングポジションを追求している。

EX ホイール&タイヤ

トラディショナルな印象を
追求した足まわり

前後18インチタイヤに組み合わせているのは、アルミ製リムと小径ハブの前後40本のステンレススポークホイール。これにより落ち着きのあるゆったりしたハンドリングに寄与。またフォークブーツを採用している。さらに、前後フェンダーを車体と同色とすることで、よりトラディショナルな印象を演出。タイヤは、豊かな接地感とスムーズな走りを追求し、フロントに110/80R18、リアに140/70R18を装着している。

EX サスペンション&ブレーキ

上質な乗り心地を支える、サスペンション&ブレーキ

サスペンションは、フロントに正立タイプ、リアはクロームメッキタイプを採用している。プリロードアジャスターによる調整を可能としている。またフロントには減衰力を発生させるバルブを2つ持つ「ショーワ・デュアル・ベンディング・バルブ」を採用。伸び側、縮み側ともセッティングを最適化することでよりリニアな減衰特性を実現している。ブレーキは、フロントに対向ピストン4ポッドキャリパーを採用し、φ296mmのフローティングディスクをダブルで装着。リアはφ256mmのシングルディスクとシングルポッドキャリパーを採用。ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も標準装備している。

※ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。

RS ディメンション

より軽快感のある、スポーティーなRS

より軽快なライディングフィールを目指し、CB1100 RSはピボットを中心にフレームを前傾。キャスター角をCB1100 EXの27度から26度に立てて前後ホイールを17インチとし、さらにローハンドルの採用により、積極的に走りを愉しむシーンを視野に入れた、スポーティーな前傾ライディングポジションとしている。

RS ホイール&タイヤ

走りの愉しさを追い求めて。
専用の前後17インチホイール&ワイドタイヤ

CB1100 RSは、その足元に前後17インチのアルミキャストホイール、そして路面に食らいつく強力なグリップ力を求め、フロント120/70ZR17、リア180/55ZR17のワイドサイズのタイヤを装着。併せてL字型エアバルブを採用し、エアチェック時のメンテナンス性も追求している。

RS サスペンション&ブレーキ

路面追従性と安定感をひときわ磨いた、
専用のサスペンション&ブレーキ

ホイールやタイヤのみならず、サスペンション、ブレーキに至るまで足まわりを専用仕様としたCB1100 RS。2ピースボトム採用のフロントサスペンションは、インナーチューブ径をφ43mmとし、CB1100 EX同様の「ショーワ・デュアル・ベンディング・バルブ」を採用。セッティングを最適化することでリニアな減衰特性を実現している。リアはワイドタイヤの性能を活かしきるために、リザーバータンク付き分離加圧式の倒立ダンパーと高剛性アルミ角断面スイングアームを組み合わせた。さらに、リアサスペンションに圧側4段階、伸び側15段階の減衰調節機構を採用することで、さらなる上質な走りを追求している。ブレーキもより安定感のある制動性能を求め、フロントブレーキキャリパーにラジアルマウント式を採用。ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)も標準装備している。

※ABSはライダーのブレーキ操作を補助するシステムです。ABSを装備していない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、無理な運転までは対応できません。ABS作動時は、キックバック(揺り戻し)によってシステム作動を知らせます。

  • 写真のナンバープレートは撮影のために用意したものです。
  • EXはCB1100 EX、RSはCB1100 RSです。