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アキュラ勢がALMS史上初となるLMP1、LMP2両クラス優勝を飾る

2009年4月4日(土)
決勝
開催地:フロリダ州セント・ピーターズバーグ
会場:セント・ピーターズバーグ特設コース
コース全長:2.896km

アメリカン・ルマン・シリーズ(ALMS)第2戦アキュラ・スポーツカー・チャレンジが4日(土)にセント・ピーターズバーグのストリートコースで開催され、#9 パトロン・ハイクロフト・アキュラを駆るデイビッド・ブラバム/スコット・シャープ組(パトロン・ハイクロフト・レーシング)が93周で争われたレースのうち43周をリードし、2位の#15 ロウズ・アキュラを駆るエイドリアン・フェルナンデス/ルイス・ディアス組(ロウズ・フェルナンデス・レーシング)に32秒の差をつけ、LMP1クラス初優勝を飾った。

アキュラ勢の1-2フィニッシュは、LMP2クラスの表彰台を独占した昨シーズンのデトロイト戦に次ぐ2度目の快挙となり、両クラスでの勝利は10年間のALMS史上、自動車メーカーとして初の偉業達成となった。

フェルナンデス/ディアス組は圧倒的な速さを見せた2週間前のセブリング12時間レースに次ぐ、2戦連続でのLMP2クラス優勝を果たした。フェルナンデスは、レース中盤のすばらしいピットストップ後、一時ブラバムとド・フェラン・モータースポーツのサイモン・ペジノをリードする場面もあった。

決勝前日の3日(金)に行われた予選でポールポジションを獲得した#66 ド・フェランXMサテライト・ラジオ・アキュラを駆るジル・ド・フェラン/サイモン・ペジノ組(ド・フェラン・モータースポーツ)は、ド・フェランが28秒の差をつけ、ピットストップまではリードを守ったが、38周目にシャープに差をつめられた。

その後、マシンを託されたペジノは前を走るブラバムとフェルナンデスに猛攻をしかけたが、電気系のトラブルによりリタイアを余儀なくされた。

第3戦は、4月18日(土)にカリフォルニア州ロングビーチのストリートコースで開催される。

コメント

デイビッド・ブラバム〔LMP1クラス優勝(総合優勝)、パトロン・ハイクロフト・レーシング〕

「今日のコースはとても難しかった。レース終盤でリードを奪ったが、滑りやすい路面だったので油断はできなかった。ひとつのミスでマシンは壁に衝突していただろう。LMP1クラス初優勝はアキュラにとって大きな勝利となった。スコットがレース序盤ですばらしい走りをしてマシンを託してくれた。優勝はいつでも最高だ」

スコット・シャープ〔LMP1クラス優勝(総合優勝)、パトロン・ハイクロフト・レーシング〕

「タイヤ選択がカギを握っていた。左のリアタイヤを硬くするというチームの判断は、早い段階では滑りやすいコースコンディションにより裏目に出た。しかし、レースが進むにつれ、タイヤは安定し、ジル(ド・フェラン)に迫ることができた。デイビッドの走りはいつも通りすばらしかった。アキュラにとってのLMP1クラス初優勝を果たせたことがとてもうれしい。チームもとても喜んでいる」

エイドリアン・フェルナンデス〔LMP2クラス優勝(総合2位)、ロウズ・フェルナンデス・レーシング〕

「とても滑りやすい路面で、コースコンディションの把握がとても難しかったが、チームのすばらしい判断でセットアップが行われた。チーム関係者にとって大きな勝利となった。ロングビーチ戦でも優勝を狙いたい」

ルイス・ディアス〔LMP2クラス優勝(総合2位)、ロウズ・フェルナンデス・レーシング〕

「レース序盤、LMP2クラスのマツダのマシンに対して差をつけることを念頭に走っていたが、マシンの状態がよく、実際にはLMP1クラスの2台のアキュラと争えていた。スタッフのピットストップ対応はとても素早く、エイドリアンは一時リードを奪った。LMP2クラスのマシンとして偉業を成し遂げた」

ジル・ド・フェラン〔LMP1クラスリタイア、ド・フェラン・モータースポーツ〕

「レース序盤から安定したラップを刻むことができており、勝利できるマシンだと思っていたが、路面のコンディションは理想的なものではなかった。実際に滑りやすく、いくつかのターンでのアプローチが難しかった。自分の走行中には何も起こらなかったにもかかわらず、サイモンに交替した途端に、マシンが正常に走らなくなったことが残念だ。開幕から2戦連続でポールポジションを獲得したものの、どちらのレースもリタイアしてしまった。しかし、チームの結束は強く、ロングビーチ戦に向かって切り替えている。何としても次戦では勝利したい」

サイモン・ペジノ〔LMP1クラスリタイア、ド・フェラン・モータースポーツ〕

「金曜日にポールポジションを獲得していただけに、フラストレーションがたまる結果となった。レースはスリリングだったが、今日は全くリズムにのれなかった。ジルがすばらしい走りでスタートを切り、ドライバー交替するレース後半戦を楽しみにしていたが、マシントラブルに見舞われてしまった。気持ちはすでにロングビーチ戦での勝利に向かってスタートしている」

決勝リザルト

順位 No. クラス ドライバー マシン 周回数
19LMP1デイビッド・ブラバム/スコット・シャープAcura93
215LMP2エイドリアン・フェルナンデス/ルイス・ディアスAcura93
316LMP2C.ダイソン/G.スミスローラ 92
420LMP2B.ライジンガー/M.フラッキッティローラ 91
545GT2J.バーグマイスター/P.ロングポルシェ 88
637LMP1J.フィールド/C.フィールド/C.デュコートローラ88
1366LMP1ジル・ド・フェラン/サイモン・ペジノAcura66

ポイントスタンディング

ドライバー | LMP1クラス

順位 ドライバー マシン 総合ポイント
1 デイビッド・ブラバム Acura 38
  スコット・シャープ Acura 38
2 D.カペッロ アウディ 30
  T.クリステンセン アウディ 30
  A.マクニッシュ アウディ 30
3 S.サラジン プジョー 26
  F.モンタニー プジョー 26
  S.ブルデー プジョー 26
4 L.ルーハー アウディ 23
  M.ロッケンフェラー アウディ 23
  M.ワーナー アウディ 23
5 N.ミナシアン プジョー 20
  P.ラミー プジョー 20
  C.クリエン プジョー 20
6 ダリオ・フランキッティ Acura 18
       
8 ジル・ド・フェラン Acura 13
  サイモン・ペジノ Acura 13

シャシー | LMP1クラス

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 Acura 38
2 アウディ 30
3 プジョー 26
4 ローラ 16

エンジン | LMP1クラス

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 Acura 38
2 アウディ 30
3 プジョー 26
4 AER 16

ドライバー | LMP2クラス

順位 ドライバー マシン 総合ポイント
1 エイドリアン・フェルナンデス Acura 50
  ルイス・ディアス Acura 50
2 C.ダイソン ローラ 16
  G.スミス ローラ 16
3 B.ライジンガー ローラ 13
  M.フラッキッティ ローラ 13

シャシー | LMP2クラス

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 Acura 50
2 ローラ 16

エンジン | LMP2クラス

順位 マニュファクチャラー 総合ポイント
1 Acura 50
2 マツダ 16