性能・安全
走行性能

加速する、曲がる、減速する。ドライバーの意志に寄り添った走りを提供。
SPORTS e:HEV(イー エイチ イー ブイ)は優れた燃費性能を実現しながら、軽快な加速とレスポンスのよい滑らかな走りをもたらす2モーターハイブリッドシステムです。
クルマをコントロールするシステムも進化させ、あらゆるシーンでリラックスしながら楽しめる、上質な走りを提供します。
SPORTS e:HEV
電気の力によるスムーズな走り出し、コーナーでのトルク感、澄みわたるエンジン音。日常で、グランドツーリングで。この上質な爽快感は、きっとあなたのイメージを超えてくるはずです。
走行モード
3つのモードを自動で切り替えて、モーターとエンジンのいいとこ取り。
2モーター内蔵電気式CVT

モーターによる滑らかでパワフル、レスポンスのよい走りを実現しつつ、モーター走行とエンジンドライブそれぞれ個別にギアレシオを設定することで、走行性能と静粛性を高い次元で両立しています。
リニアシフトコントロール

アクセルペダルの踏み込みに連動して加速度を立ち上げるとともに、車速の伸びと連動してエンジン回転数を段階的に制御。有段トランスミッションのようなリズミカルなエンジン回転数の変化とエンジン音で、加速との一体感のある走りを提供します。
ダイレクトアクセル

ドライバーのアクセル操作に応じて、エンジンを速やかに始動し発電、ドライバーの感覚とマッチするダイレクトな加速感を提供します。
モーションマネジメントシステム

センサーがカーブでの旋回を検知するとモーターのトルクとブレーキを統合制御し、減速をかけることで前輪に荷重を載せ、車両挙動をコントロールし旋回しやすくするシステムです。連続するカーブやきついカーブ、雨や雪の日などでも、さらなる安心感が得られます。
減速セレクター

アクセルオフ時に減速の強さを6段階で調節でき、停止間際まで減速が可能。再加速するときには、アクセルを踏むだけで自動でモード解除されます。減速セレクターを引き続ければ減速段を固定できるので、アクセルペダルだけで加減速ができます。
ドライブモードスイッチ

ドライブシーンによってモードを選択可能。「SPORTモード」「NORMALモード」「COMFORTモード」「ECONモード」に加えて、サスペンションやステアリングのモードなどを個別に設定できる「INDIVIDUALモード」を採用しました。
INDIVIDUALモード:ドライバーの嗜好にあったセッティングが選択可能
SPORTモード:ワインディングを楽しむダイレクトで力強い走り
NORMALモード:すべてのシーンで楽しめるリニアで軽快な走り
COMFORTモード:快適性を最大限まで高めた走り
ECONモード:なめらかな走りでエコドライブをアシスト
EVスイッチ

最適な走りを提供するAUTOモードと静粛な走行が可能なEVモードを切り替えるEVスイッチ。EV走行したいときに、必要なだけエンジンを作動させ充電が可能となる、CHARGEモードを搭載しています。
アダプティブ・ダンパー・システム

走行状態をセンシングし1/500秒単位で最適な減衰力にコントロール。ドライブモード毎に減衰力の作動領域を変化させ、揺れの少ない快適な乗り心地と、安定したハンドリングを両立させています。
予防安全性能

事故やヒヤリとする場面を未然に防ぐことで、毎日の運転に安心を届けたいとHondaは考えています。
Honda SENSING 360+ e:HEV Honda SENSING 360+タイプに装備されます。

ドライバーモニタリングカメラ、高精度地図、マルチGNSSアンテナなどを採用することでドライバーの状態確認や、車両の制御機能が向上し、ドライバーの運転負荷を軽減。予防安全機能も拡大しました。
■ Honda SENSING 360+の全機能をご使用いただくためには、お手続きや設定が必要です。詳しくは販売会社にお問い合わせください。

1ドライバーモニタリングカメラ
2ハンズオンセンサー
近赤外線ライトを内蔵したドライバーモニタリングカメラを新搭載。ステアリングへのハンズオン/オフを検知するハンズオンセンサーとともに、ドライバーの顔の向きや目の開閉状況、動作の有無などの状態を検知し、システムからの操作要求に対応できる状態かどうかを見守りながらシステムを作動させます。

ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能
高速道路および自動車専用道路において渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)が作動しているときにシステムが自車の位置を特定するとともに道路情報を取得し、一定の条件下において、ステアリングから手を離した状態での運転(ハンズオフ)を支援します。

レコメンド型車線変更支援機能(追い越し支援/分岐退出支援)
高速道路および自動車専用道路においてハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能が作動しているときにシステムが周辺状況を検知し車線変更可能と判断した場合、ドライバーに車線変更を提案します。ドライバーが提案を承認した場合、ウインカー操作や加減速、車線変更のステアリング操作を支援し、追い越しや車線復帰を支援します。さらに、ナビの目的地が設定されている場合、分岐や出口へ向けて車線を移動し分岐退出を支援します。

カーブ路外逸脱早期警報
高速道路や自動車専用道路(一部を除く)を走行中、高車速でカーブに進入するおそれがある際、道路状況と自車の走行速度に基づいて警報音を鳴らすとともに、二段階で減速を行うことで、カーブ路外逸脱の抑制を支援します。

降車時車両接近警報
駐停車中、自車側方を通過するクルマ、バイク、自転車等の車両を検知して警報でお知らせします。

ドライバー異常時対応システム
走行中にドライバーの体調急変などにより、運転を継続することができない場合、ハザードランプで周囲に警告しながら同一車線で減速・停車を支援。さらに、緊急サポートセンターへ接続し※1、ドライバーや同乗者、周囲の交通参加者の安全確保を支援します。
Honda SENSING 360 全タイプ標準装備
街中を走行するとき
高速道路を走行するとき
駐車をするとき
夜間に走行するとき
「誤発進抑制機能」、「後方誤発進抑制機能」、「近距離衝突軽減ブレーキ」を組み合わせて「踏み間違い衝突軽減システム」と呼びます。
Honda SENSING 360+および Honda SENSING 360は、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。
その他の安全運転支援機能
日常のあらゆるシーンで、さらなるサポート。
LEDアクティブコーナリング
ライト

ヘッドライト点灯時、ステアリングやウインカーを操作すると、曲がろうとする方向の内側の路面を照らし、右左折時の歩行者などをより見やすくします。
VSA
(ABS+TCS+横すべり抑制)

ブレーキ時の車輪ロックを防ぐEBD付ABS、加速時などの車輪空転を抑えるTCS、旋回時の横すべり抑制。これら3つの機能を制御し、クルマの姿勢の安定化を図ります。
VSA=Vehicle Stability Assist
(車両挙動安定化制御システム)
EBD:電子制御制動力配分システム
ABS:4輪アンチロックブレーキシステム
TCS:トラクションコントロールシステム
スマートクリアワイパー
(車速連動間欠/バリアブル間欠/ウオッシャーノズル内蔵/ミスト機構付/雨滴検知式)

ワイパー本体にノズルを内蔵し、ワイパーの進行方向にウオッシャー液を噴射します。
噴射直後にワイパーが拭き取るため、ウオッシャー液で視界が妨げられることがありません。
ヒルスタートアシスト機能

坂道発進時、ブレーキからアクセルへ、ペダルを踏み替える瞬間のクルマの後退を約1秒間抑制します。
ドライバー注意力モニター
衝突安全性能
運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)、運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム

「運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム」「前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(前席/後席対応)」に加えて、衝突時、前席の膝前で展開し、下肢への衝撃を低減するとともに、身体全体の前方移動を抑制し、乗員保護性能の向上に寄与する「運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステム」を標準装備。
ポップアップフードシステム

歩行者との衝突を感知すると、ボンネットフードの後部を持ち上げ、歩行者の頭部への衝撃を低減します。
フロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト+運転席/助手席ラッププリテンショナー

運転席/助手席のシートベルトは、前方向からの強い衝撃を感知すると瞬時にシートベルトを巻き取り、体をしっかり固定します。その後、一定以上の荷重がかかると、シートベルトを少し送り出し、胸などへの負担を軽減します。さらに、ショルダー側のプリテンショナーに加え腰ベルト外側にもプリテンショナーを採用。乗員の拘束効果をいっそう高めることにより、傷害の軽減を目指しました。
ISOFIX/i-Sizeチャイルドシート下部取付金具(リア左右席)+トップテザー取付金具(リア左右席)

汎用型ISOFIXチャイルドシートを確実・容易に装着できる取付金具をリア左右席にご用意しています。さらに、i-Sizeチャイルドシートにも対応。
写真はi-Sizeチャイルドシートを装着したものです。チャイルドシートはディーラーオプションです。
燃費・環境性能
燃費
e:HEV
燃料消費率(国土交通省審査値)※3
*
23.8km/L
市街地モード*
20.5km/L
郊外モード*
27.0km/L
高速道路モード*
23.6km/L
* WLTCモード:市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。市街地モード:信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定。郊外モード:信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定。高速道路モード:高速道路等での走行を想定。
環境性能
アコードは「2030年度燃費基準」に対応し、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」をクリアしています。

2030年度燃費基準達成車
全タイプ

「平成30年排出ガス基準75%
低減レベル」認定車
全タイプ
評価・コンテスト
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コネクテッド技術「Honda CONNECT」をはじめ、新たなドライブ体験を支える装備や機能をご用意しています。
- 緊急サポートセンターへの接続には、Honda Total Care プレミアム“基本パック”へのお申込が必要となります。
- 工場出荷時は機能オフの設定です。オンにするには別途販売会社の専用機器によるセッティング作業が必要です。別途セットアップ費用(ディーラーオプション)が必要となります。
- 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
- 各技術の能力には限界があります。つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。ご使用の前に、必ず取扱説明書をお読みください。
- モーションマネジメントシステムはあくまでもドライバーのステアリング操作を補助するシステムです。したがって、モーションマネジメントシステムがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- 減速セレクターで選択した減速度は、一定条件のもとで自動で解除。SPORTモードでの走行中は固定となります。
- ドライブモードは運転状況などにより変更できない場合があります。
- ABSは滑りやすい状況での制動時に車輪ロックを防止。EBDはブレーキング時の前輪と後輪の制動力配分をコンピューターがコントロールし、制動ポテンシャルをフルに引き出します。EBD付ABSは、あくまでもドライバーのブレーキ操作を補助するシステムです。VSAはあくまでもドライバーのブレーキ操作やアクセル操作等を補助するシステムです。したがって、EBD付ABSやVSAがない車両と同様に、コーナー等の手前では十分な減速が必要であり、ムリな運転までは制御できません。安全運転をお願いします。
- ドライバー注意力モニターは、運転者の疲労や注意力を常時検知するものではありません。ドライバー注意力レベルの表示にかかわらず、疲労を感じたときは、安全な場所で十分に休憩をとってください。
- エアバッグシステムは、あくまでもシートベルトを着用することを前提として開発されたシステムです。くれぐれもシートベルトの正しい着用をお願いします。
- 運転席用&助手席用i-SRSエアバッグシステム、運転席用&助手席用SRSニーエアバッグシステムは、横方向や後方向からの衝撃には作動しません。前方向からの、設定値以上の衝撃を感知したときのみ作動します。
- 前席用i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、実際の衝突時には衝突側のみ展開します。i-サイドエアバッグシステムおよびサイドカーテンエアバッグシステムは、システムを正しく機能させるための注意事項があります。
- エアバッグシステムの写真は機能説明のため、エアバッグが展開した状態を合成したものです。
- ポップアップフードシステムは速度などの衝突条件により、作動しない場合があります。
- ISOFIXとは、誤使用防止、車両適合性の向上、取り付け方法の国際的な統一を目的とした、ISO(国際標準化機構)規格のチャイルドシート固定方式です。
- 必ず適合するチャイルドシートをお選びください。
- 掲載の写真やイラストには、機能説明のための作動イメージが含まれます。
- イルミネーション類は撮影のため、点灯した状態を強調し再現したものです。写真の色および照度は実際の色とは異なります。
- 画面はハメコミ合成。
- 各装備・仕様の詳しい設定につきましては、「主要装備表」「主要諸元表」をご覧ください。
必ずこちらをお読みください
車両をご使用になる前に必ず取扱説明書をお読みください。各システムは、いずれも道路状況、天候状況、車両状態等によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。
- ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能は、運転者の運転操作を支援するためのシステムです。あらゆる状況で加速や減速、ステアリング操作を行うシステムではありません。車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。
- レコメンド型車線変更支援機能は、運転者の運転操作を支援するためのシステムです。あらゆる状況で車線変更に伴う加速や減速、ステアリング操作を行うシステムではありません。高速道路や自動車専用道路を約70km/h以上で走行中、ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能が作動しているときに、車線変更可能とシステムが判断した上で車線変更を提案し、運転者が承認した場合に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、ステアリングを操作している場合には車線変更支援機能は作動しません。
- カーブ路外逸脱早期警報は、自車が適正車速を超える車速でカーブに進入するおそれがあるとシステムが判断したときに、表示と警報音で運転者の操作を促し、ブレーキを制御し減速することにより路外逸脱の抑制を支援します。高速道路や自動車専用道路を運転するときのみ作動します。車線区画線(白線や黄線)全てを検出できない場合があります。また、天候や速度、路面状況や、GNSSの受信精度によっては正しく検知できないことがあります。
- 降車時車両接近警報は、自車が駐停車しているときに自車側方を通過する車両がいることを知らせ、降車を支援するシステムです。自転車や二輪車等が車両との間をすり抜けてきたときなど、条件によっては正常に作動しない場合があります。降車時には必ず目視やミラーなどで周囲の安全を直接確認してください。
- ドライバー異常時対応システムは、約10km/h以上で走行中に運転者の体調急変等により運転を継続することができないと判断した場合に車線逸脱と加速を抑制して減速・停車させるシステムです。あらゆる状況で安全な停車、衝突回避や衝突による被害軽減を保証するシステムではありません。意図的にシステムを作動させると、思わぬ事故につながり、死亡または重大な傷害にいたるおそれがあるため、意図的な作動は絶対に避けてください。
- 前方交差車両警報は、約16km/h以下で走行中に左右前方を約10km/h以上で走行する車両と衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、交差車両の接近を知らせます。また、発進前の停止中においても交差車両の接近を知らせます。
- 車線変更時衝突抑制機能は、約48km/h以上で走行中、車線変更などの操作時に後方の側方車両との衝突のおそれがあるとき、表示と警報音で運転者の操作を促し、ステアリング操作を支援する機能です。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したときには作動しません。
- 車線変更支援機能は、高速道路や自動車専用道路を約70km/h以上で走行している時に運転者がウインカー操作した方向に車線変更可能とシステムが判断した場合に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、意図的にステアリングを操作している場合には作動しません。
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、約5km/h以上で走行中に自車との速度差が約5km/h以上ある車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車に対して衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに作動し、停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 先行車発進お知らせ機能は、先行車との車間距離が約10m以内で、先行車の発進を検知しても自車が停止し続けたときに作動します。
- 歩行者事故低減ステアリングは、約10km/h~約40km/hで走行中、システムが歩行者側への車線逸脱と歩行者との衝突を予測したときに、ステアリング操作による回避を支援します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 路外逸脱抑制機能は、約30km/h以上で走行中、システムが路外への逸脱を予測したときに作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者が加速やブレーキ操作、急なステアリング操作を行っているとシステムが判断したとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。
- 標識認識機能は、最高速度、はみ出し通行禁止、一時停止、車両進入禁止の道路標識を認識し、メーターとヘッドアップディスプレーに表示します。一時停止、車両進入禁止は約60km/h以下で走行中に作動します。
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、停車中またはブレーキペダルが踏まれていない時に作動します。先行車に接近しすぎる場合には、ブレーキペダルを踏むなどして適切な車間距離を保ってください。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。カーブ車速調整機能は、すべての車線区画線(白線や黄線)を検出できない場合があります。また、天候や速度、路面状況によっては、カーブ車速調整機能が機能しないことがあります。運転者が周囲の道路状況を確認し、安全運転を心がけて走行してください。
- 車線維持支援システム(LKAS)は、約65km/h以上で走行中に作動します。運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合には作動しません。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)は、0km/h~約65km/hで作動します。高速道路や自動車専用道路を運転するときに使用してください。また、運転者のステアリング操作に代わるものではありません。運転者がステアリングから手を放した状態や、運転者が意図的に車線を越えるようなステアリング操作をしているとき、また、ウインカーを作動させている場合は作動しません。
- ブラインドスポットインフォメーションは隣接する車線後方の検知エリア(見えにくい位置)に他の車両がいることを知らせるシステムです。二輪車等が検知範囲に入ったときなど、条件によっては正しく作動しない場合があります。車線変更や合流時には必ず目視やミラーなどで周囲の安全を直接確認して運転してください。
- 誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で走行中、自車のほぼ真正面の近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、エンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な発進を防止します。
- 後方誤発進抑制機能は、停車時や約10km/h以下で後退中、自車のほぼ真後ろの近距離に壁などの障害物があるにもかかわらず、アクセルペダルを踏み込んだことにより、衝突するおそれがあるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な後退を防止します。
- 近距離衝突軽減ブレーキは、約2km/h~約10km/hで走行中、壁などの障害物に衝突するおそれがあるとシステムが判断したときに、ブレーキを制御し停止または減速することにより衝突回避や衝突被害の軽減を支援します。
- 急アクセル抑制機能は、停止中や約30km/h以下で走行中に、踏み間違いと思われる急なアクセルペダル操作であるとシステムが判断したときエンジンやモーターなどのパワーシステム出力を抑制し、急な加速を抑制します。交差点や本線への合流など、加速が必要な状況を想定した、ウインカー操作中と解除後約2秒間、アクセルペダルを大きく踏み込むことが想定される登坂路、加速のためのブレーキペダルからアクセルペダルへ踏み換え直後約2秒間は作動しません。
- パーキングセンサーシステムは、車両や周囲の状況によりシステムが正しく作動しない場合があります。システム使用時も直接目視で周辺の安全確認を行いながら運転してください。
- 後退出庫サポートは出庫時の安全確認をサポートするためのものであり、衝突を防止するためのシステムではありません。後退時は、必ず目視やミラーなどで後方および周囲の安全を直接確認して運転してください。天候、積載荷重などの影響を受け、システムが正しく作動しない場合があります。
- Honda パーキングパイロットは、ドライバーの運転支援機能のため、システムの性能には限界があります。周辺状況、天候状況、車両状態などの条件によっては作動しない場合や十分に性能を発揮できない場合があります。システムの能力を過信せず、つねに周囲の状況を確認し、必要に応じてブレーキを踏むなどの安全運転をお願いします。
- アダプティブドライビングビームは、約10km/h以上で走行中に作動します。照射範囲のコントロールには限界があります。必要に応じて手動でハイビーム/ロービームの切り替えを行ってください。アダプティブドライビングビームによる照射中は、メーター内にハイビーム表示灯が点灯します。