OWNER'S  REPORT

ikzoヒサボン さん

(50代/男性/愛知県)
2014年1月19日 投稿


車種名:アコード
タイプ/グレード:ハイブリッド LX
購入年度:2014
[総合評価]
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アコード
テーマ1 走行性能
i-MMDが生み出す加速感。勿論、街乗りでは流れに乗ることが先決だが、従来のエンジンだと「アクセルレスポンスがいい」といっても機械的なストレスはどうしても感じる、RB1のCVTはその点なめらかだったけど。これらに慣れていると初めての時はその敏感さに戸惑うくらいだが、このi-MMDのトルク感はまさに「リニア」。
走行性能での評価としたが、燃費はスペックで分かっていても、その燃費でこの車格がどんな走りをするのか、やはりそこは私の中では、トータルに判断したかった。1度だけの僅かな試乗だけで、その時はただ舞い上がるだけでほとんど記憶にないまま納車までの期間を過ごしたので、今あらためてこの素晴らしさを体感しています。
テーマ2 内装/居住性
オデッセイ(RB1)からの乗り換えなので、収納スペースが少ないとかリア(オデッセイでは2列目)がスライドやリクライニングしないの?と。「内装」とか「装備」で比較すると、結局使えなかったりは往々にしてあるけど、Hondaのインターフェースの明快さとカッコよさ、信頼できるインターナビの進化系(先々代オデッセイから使い慣れたホイール&ジョイスティックはそのままに)、車格に見合ったステッチ使いやPET素材シートのきめ細やかな環境配慮、でも後席に乗った家族は、走り出してすぐ「広いね、ゴツゴツした感じがない、好きな音楽が後席でもいい音で聴ける」と。セダン復権と謳うだけあって、内装/居住性は勿論、装備も乗り心地も必要かつワンランク上の上質だと感じています。
テーマ3 燃費/経済性
現段階で燃費の評価をするのはどうかと思うが、アコード ハイブリッドに触手が動いたのは疑いもなくこの燃費性能。それまでハイブリッドというだけでは興味はそそられなかったし、RB1に満足していた。でもこの燃費をこの車格で実現し、しかもこの価格。で、エンジンは2L。CVCC、CVT、そしてi-MMD そういう意味で「この時代」に車を運転することができる自分を幸せだと思います。自動車メーカーにとっては「外観」を一番に評価してほしいのかもしれないけど、デザインの評価は素人にはホント難しい。好き嫌いというなら、嫌いじゃないから乗りたいと考えるわけであって、その点では今の日本車は退屈なデザインが多いと感じていたのも事実。でもイメージだけの広告もがっかりする。「この車をどういう思いで作ったんだ」と。だから「超アコード」の、美しいボディーラインに映り込む「生」や「環境」「上質」を魅せて「リッター30キロ」と掟破りとも思える圧倒的な燃費性能を謳う、あのCMがたまにしか見られなかったので、実車を手にするまで、本当に欲求不満になりそうでした。
ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
5人家族時々両親の我が家にとって非の打ちどころのないドライバーズカーのOdyssey(RB1)。ここ数年は、車は足かスーパーのカート替わり、と家内が1年の300日ほどを占有し、私は仕事の関係からその残りの僅かな時間でドライバーとして甘んじていた。そんな昨年7月、当たり前のように車検を受けにOdyssey以来の付合いとなった営業さんのいる販売店へ…
出逢ってしまったんですね。
ガソリン高、増税…と、子供も2人目が社会人になったのを機に、今度買い替える時はコンパクトを考えなきゃいけないかなぁ、となんとなく考えていた矢先のこと。
大人が5人きちんと上質の移動時間を持てて、オーナードライバーを満足させる走りがあって、しかも燃費が軽自動車並み!
さらにHondaらしいとも言えるサプライズが。Odysseyの時もあのクラスでCVTをスポーティに仕上げた技術に驚かされたが、今回はi-MMDによりエンジンが同クラスよりワンライクダウンサイジングの2Lとしている、いかにもHonda spiritを感じさせる革新!
ハイブリッドというだけでは買い替えるまでの意味を見いだせずにいた私も、これには大きく心動かされました。
あとはAccrodなど分不相応と思っていた私に、残クレでの攻略法を親切に教えてくれた営業さんのおかげもあって、家族と地球の将来に思いを馳せるドライバーの一人として、新たなカーライフが始まることに、今胸躍っています!