- テーマ1 燃費/経済性
- 震災後のガソリン不足の日々を、穏やかな気持ちで過ごすことができた。たまたま満タン状態で震災が起こったということもあり、勤務先の人達が「午前3時から、3日並んだ」とか、勤務中交代で給油休暇をもらうとか苦労している中、私は一度も給油せずに乗り切った。もちろん、いつもよりさらにエコな運転に徹していたが。まだ200㎞は走るという時点でガソリン・パニックは終わった。
買い換えていて良かったと心から思ったし、「ガソリンは他の人に回しているのだ」と、少しの自己満足を味わうこともできた。
- テーマ2 安全性能
- 震災後、すぐに最終位置確認メールの登録をした。職業柄、危険なところに向かわなければならない可能性がゼロではないと、改めて自覚をしたから。せめて、自分の居場所を探して、家族が何ヶ月もさまよい、ずっと心を痛めたままという状態くらいは避けられるのではないかと思う。
また、震災後すぐにHondaが立ち上げた交通情報サイトに感心し、自分がただ通っただけの情報が生かされることに、ここでも少しの自己満足を感じた。
- テーマ3 安全性能
- これは、全くの個人的なことです。でもHondaという会社のすばらしさを、誰かに言いたくて。
震災の瞬間、神奈川に住んでいる大学生の娘は、川崎でHonda Carsの面接試験を受けた帰りで、電車の中でした。帰宅難民になって、なんとか翌朝に自分の部屋に帰りました。携帯が通じるようになった時、娘に社長さん(と聞いたと記憶しています)が電話をくださったのです。無事かどうかご心配くださったうえ、「かわいそうなことをしたね。」とおっしゃったとのことでした。
一学生の安否を心配し、書類を探し、電話をくださり、親身になって言葉をかけてくださるとは、なんて心の温かい方なのか、なんてすばらしい会社なのかと、田舎の親族一同、涙が出るほど感動しました。
これがHondaの精神なのですね。そういう方達が作っている売っている車なのですよね。本当に、ありがとうございました。
- ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか？デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
- ハイブリッド車に買い換えようと思っていた時期に発売され、形や性能など、すべての点で自分の考えと合致していた。
