OWNER'S  REPORT

スパイシー さん

(30代/男性/東京都)
2010年7月8日 投稿
モバイルからの投稿

車種名:S2000
タイプ/グレード:
購入年度:2004
[総合評価]
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S2000
テーマ1 外観
ロングノーズ・ショートデッキな古典的スポーツカースタイル。

近代スポーツが塊感が強いデザインに移行するなか、わたしの中でのスポーツカーはSの様なスタイルだと思っている。

パーキングに停めている時、用事を済ませてクルマに戻る、真横からの眺めを見ながら近づくとき、自然と笑みがこぼれてしまう。
そんなデザインです。
テーマ2 内装/居住性
正直、デジタルメーターだけは今だに好きにはなれない。
やはり、スピード・タコはアナログメーターの方が上だと思っている。
しかし、あの小スペースであれだけの情報量を表示するのにはデジタルの配置は好都合であったろうし、それへのチャレンジを賞賛したい。
テーマ3 走行性能
走行性能と言えば国産であってもSを凌駕するクルマはたくさんある。
しかし、性能が高いことが「楽しい」わけではない。
コンマ何秒を削るために乗るわけではない以上、性能よりも楽しさ。
そういう意味では最高の一台だと思う。
ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
S2000以前の車歴がすべてターボ車だったため、正直「非力」というイメージでした。
しかし、燃費もよく維持費も比較的安いので結婚を期に乗り換えました。

当初のイメージ通り、パワー的には大満足とはいきませんが、そのぶん「エンジンフィール」の良さを実感。現在はパワーのあるターボ車に乗っても「パワーはあるけどフィールが好きじゃない」と感じられるほどに。
また、最初は「オマケ」くらいにしか考えていなかったオープンも、今では完全に「必需品」になってます。

人にこう言ってます。「幌は傘みたいなモノ」
雨が降ったらさす。真夏の日差しが強すぎるときは(日傘を)さす。それと同じように幌は「オープンが通常、傘を差していない」状態だ、と。

走りそのものには最初から「良いイメージ」をもっていた。
結果、まったく期待を裏切っていない。
とにかく楽しい、ずっと乗っていたい、運転席に座っているだけでも癒される。

そんな、今での車歴最高の一台となってます。