2005年2月26日に納車された我がアコードワゴン・24Eプレミアムパッケージも納車後無事に1年が過ぎました。
購入検討時、ステーションワゴンとしてスタイリングで重視したのは「軽すぎず、重過ぎない」事。
「スポーティさ」を売りにしている車、「重厚さや高級感」を売りにしている車は沢山ありますが、この2つを上手くバランスさせている車は、とても少ない様な気がしていました。
アコードワゴンはセダンと同じ顔つきで、特に「目」の表情には”精悍さ”が感じられ非常に気に入っています。
スポーティーな表情を持ちながら、フォーマルな場面にも違和感なく溶け込めるスタイリングと、低く構えたボンネットからリアへ行くほど絞られ、伸びやかでいかにも空力の良さそうなシルエット。
私が思い描いていた「軽すぎず、重過ぎない」というイメージが、カタチとして絶妙にデザインされています。
先代から大きく変更されたリア回りは見切りも良く、余計な装飾も無くスッキリとリファインされ、ワゴンとしての基本性能の1つである「積載性」へも大きく貢献していると思います。
光の加減で違う色の車かと思うほどの変化を見せるインディゴブルー・パールの外装色は、近くに展示車や試乗車が無く、実車で確認出来ないままカタログだけで決めましたが非常に気に入りました。
またオプションで装着したルーフレールはシルバーのみの設定しか無く、全体のイメージはどうか心配でしたが、ボディーカラーと合わせて見ると、まるで欧州車のような落ち着いた高級感を感じさせてくれます。
取って付けた様な「スポーティーさ」や「重厚さや高級感」ではなく、それらをさりげなく感じさせる所がアコードワゴンのデザイン、スタイリングの良さだと思います。
娘たちや犬を連れて大自然の中へ遊びに行く時、ちょっと気取ったレストランに夫婦で出かける時、そして結婚式などのフォーマルな場へ出席する場面にも、アコードワゴンは似合うのではないでしょうか。
私はこれも、ステーションワゴンの大切な「性能」の一つだと思っています。
アコードワゴンには「スタイリングのマルチパーパス性」が十分備わっていると感じます。
洗練されたデザインとスタイリングはどんな場面にも良く似合い、空力まで含め、非常に良く考えられていると感心しました。
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