シビック 試乗してみよう!おしえて道上店長!Vol.110代目シビックの「シビックらしいところ」って何?
Hondaとして提案したいことって?
──じゃあお伺いしますけど、こんどのシビックで「提案したいこと」ってなんなんですか?
「カッコよさ」と「操る喜び」です。便利なクルマはHonda以外からもたくさん出ていますけども、それだけではない、クルマ本来の楽しさを、いま改めて世界中の皆さんに提案したいと考えているんです。
──正直なところ、ちょっぴり物足りないと思っていたんですよね……そこまでおっしゃるなら、ちょっとシビック、近くでじっくり見せてくださいよ。
もちろんです!
さあ、どうぞどうぞ。
いかがですか?
──あれ?けっこういいじゃないですか。
力強さと流麗さを兼ね備えた佇まい。私は結構好きですね。そして、この流麗なフォルムでありながら、ラゲッジルームの容量もじゅうぶん。お客さまのご趣味がゴルフなら、ゴルフバッグは4つ積み込めますよ。
私の趣味であるRCカーだって、ガッツリ積み込めますよね。開口もこんなに広いですし!
──RCカーがご趣味。やっぱり道上選手じゃ……。
ハハハ、偶然でしょう。こちらはハッチバック。リアシートを畳めば広大なスペースが生まれますよ!
引っ越しだってできちゃうんじゃないですか?
──ステーションワゴン顔負けですね!
さて、運転席へどうぞ!
この低さがスポーティーですね!
──低いですね。昔のシビックを思い起こさせるというか。
そうでしょう。実は、今回のシビックは、セダンも、ハッチバックも、TYPE Rも、すべてヒップポイント(地面から腰までの高さのこと)は3タイプ全部一緒なんですよ。いやあ、たまらないなあ。
いやあ、たまらないなあ。
──TYPE Rと一緒!すごい。なんだかやる気が出てきました。
こんなところからも、「走り」にかけるHondaの想い、感じていただけると思います。
どうですか!さっそく試乗されますか!?
──うーん、店長との話が楽しくなってきたので、もうちょっとお話を聞いてからにします。
うれしいこと言ってくださいますね。
じゃあ、このあと試乗にあたってご堪能いただきたいポイントその1、エンジンについてご紹介していきますね!(Vol.2に続く)