Honda除雪機ヒストリー

1980’s
1980’s

雪国の声に応えて生まれたHonda除雪機

Hondaが除雪機の開発に着手したのは、バイクを取り扱う販売店を中心に「冬の季節でもHondaの商品で商売したい」という要望を受けて。1980年、Hondaは自社開発の除雪機「スノーラ HS35」の販売を開始し、参入から10年間で11モデル14タイプ、小型から大型までラインナップを拡げました。
1980年
HS35
HS35
Photo:HS35
HS35
Hondaとして初めて自社開発を行った除雪機。コンパクトサイズに、オーガ1つで雪を集め、飛ばし、推進まで行う独自の1ステージ機構を採用。
1982年
HS50
HS50
Photo:HS50
HS50
雪を砕く「オーガ」と、雪を飛ばす「ブロワ」を分離させた本格的な2ステージ機構を採用したHonda初の除雪機。
1984年
HS70
HS70
Photo:HS70
HS70
2ステージ機構に排気量272cm3エンジンを搭載し、除雪幅を60cmクラスに拡大したモデル。
HS55
HS55
Photo:HS55
HS55
性能と信頼性で世界的に評価が高いHonda GXエンジンを搭載したHS50の後継モデル。
1985年
HS80
HS80
Photo:HS80
HS80
排気量242cm3のHonda GXエンジンを搭載したHS70の後継モデル。
1987年
HS555
HS555
Photo:HS555
HS555
ギヤ駆動方式を採用したエントリーモデル。一般世帯への普及を狙い「雪丸」の愛称と、赤に加え水色、ピンクのボディカラーが設定された。
HS1110Z
HS1110Z
Photo:HS1110Z
HS1110Z
Hondaとして初の除雪幅100cm超、機体重量390kgの大型モデル。降り積もった雪の除雪に役立つローリング機構をHonda初搭載。
1988年
HS2012Z
HS2012Z
Photo:HS2012Z
HS2012Z
水冷OHC3気筒ディーゼルエンジンを搭載し、除雪幅120cm、上下2段のオーガを備えた本格的な大型除雪機。
1989年
HS1190
HS1190
Photo:HS1190
HS1190
除雪幅90cmクラス、機体重量200kg超の中型サイズの除雪機。HSTやフルリモコン電動シューターを採用し、操作性の向上を果たした。
HS660S / HS870S
クラス初*
HS870S
Photo:HS870S
HS660S / HS870S
クラス初*
除雪幅60/70cmクラスにおいて業界初*のHSTを採用し、使いやすさで高い評価を獲得したモデル。 *Honda調べ 除雪幅60cm及び70cmクラスの歩行型ガソリン除雪機において
1990’s
1990’s

独自開発で使いやすさを高める

1990年代に先立ち1989年に開発されたHST<油圧式無段変速>に加え、1995年には電動油圧シリンダーによるオーガコントロールと、これまで高価な大型除雪機に搭載されてきた機構を独自開発によってコンパクト化し、小型、中型除雪機に搭載。一般家庭に除雪機が普及する一助を果たした。
1991年
SB665
SB665
Photo:SB665
SB665
雪を飛ばせない場所の除雪に適した「押して作業をする」ブレードタイプの除雪機。
1994年
HS980
HS980
Photo:HS980
HS980
除雪幅80cmクラスの中型除雪機。お求めやすい50万円未満の本体価格により、中型除雪機が普及するきっかけを作った。
任意加入できる賠償責任保険
賠償責任保険
任意加入できる賠償責任保険
除雪作業中の飛び石など、利用者の注意によって防ぐことができない事故を補償する賠償責任保険*を用意。
*保険会社が提供し、保険代理店としてホンダ開発(株)が販売
HS970
HS970
Photo:HS970
HS970
HS870Sをベースに排気量270cm3エンジンを搭載し出力を向上。改良を加えながら販売される小型の定番モデル。
1995年
HS1180Z / HS1390Z
クラス初*
HS1390Z
Photo:HS1390Z
HS1180Z / HS1390Z
クラス初*
電動油圧シリンダーの自社開発によって、除雪幅80/90cmの中型クラスにおいて業界初*のオーガローリング機構を搭載。 *Honda調べ 除雪幅80cm及び90cmクラスの歩行型ガソリン除雪機において
1996年
HS1710Z / HS2011Z
HS2011Z
Photo:HS2011Z
HS1710Z / HS2011Z
空冷V-Twinガソリンエンジンを搭載。電動クラッチによって操作荷重の低減を果たし使い勝手を向上させた大型除雪機。
国内販売 累計10万台
国内販売 累計10万台
1980年の販売開始以来、Honda除雪機の日本国内における累計販売台数が10万台に達しました。
1999年
HS2411Z
HS2411Z
Photo:HS2411Z
HS2411Z
大排気量670cm3空冷V-Twinエンジンを搭載した大型除雪機。25Lの大型燃料タンク採用により、約4時間の連続運転時間を実現。
SB655
SB655
Photo:SB655
SB655
ロータリー除雪機HS660のフレームをベースに開発された押すタイプの除雪機。
2000’s
2000’s

除雪機の進化と補償の充実で普及を進める

Honda独創の先進技術による世界初のハイブリッド除雪機を開発。これまであった除雪機のイメージを一新するカンタン操作と快適な除雪作業を実現。また、安心して除雪機を利用できる環境の整備を目指し賠償責任保険や盗難補償の製品登録時の自動付帯に取り組みました。
2001年
HS1390i
世界初*
HS1390i
Photo:HS1390i
HS1390i
世界初*
除雪部をエンジン、走行部をモーターで駆動する世界初*のハイブリッド除雪機。コンピューター制御によるスムーズな走行、滑らかな旋回、カンタン操作を実現。
*Honda調べ 歩行型ガソリン除雪機において
2002年
HS980i / HS1180i
クラス初*
HS1180i(JN)
Photo:HS1180i(JN)
HS980i / HS1180i
クラス初*
除雪幅80cmクラスにおいて走行部をモーター駆動するハイブリッド除雪機を業界で初めて*投入。
*Honda調べ 除雪幅80cmクラスの歩行型ガソリン除雪機において
HS1170
HS1170
Photo:HS1170
HS1170
HS970をベースに389cm3の大排気量エンジンを搭載した小型除雪機。
「安心保険Ho!」制度をスタート
業界初*
安心保険Ho!
「安心保険Ho!」制度をスタート
業界初*
購入日から1年間、使用中に起きた事故を補償する賠償責任保険を商品付帯する業界初*の制度をスタート。
*Honda調べ 国内の除雪機販売事業者において
2003年
HSS1170i
クラス初*
HSS1170i
Photo:HSS1170i
HSS1170i
クラス初*
除雪幅70cmクラスにおいて走行部をモーター駆動するハイブリッド除雪機を業界で初めて*投入。200kg未満の小型除雪機において業界初の旋回機構を採用。
*Honda調べ 除雪幅70cmクラスの歩行型ガソリン除雪機において
2004年
HSS970i
HSS970i
Photo:HSS970i
HSS970i
小型ハイブリッド除雪機HSS1170iをベースにエンジンを小排気量化したモデル。
2005年
HSM1590i
世界初*
HSM1590i
Photo:HSM1590i
HSM1590i
世界初*
回転数電子制御技術を採用する「iGX」エンジンを搭載した世界初*の除雪機。ハイブリッドシステムとの協調制御により世界で初めて*の除雪作業モード切替機能を実現。
*Honda調べ 歩行型ガソリン除雪機において
テレビCM「除雪機のある幸せ」編の放送を開始
2005_除雪機のある幸せ篇
2007_親子篇
家族のふれあいを通じて除雪機のある豊かで快適な生活をお伝えし、除雪機の普及を目指すテレビCM「除雪機のある幸せ」編の放送を開始。
2008年
SB800
SB800(J)
Photo:SB800(J)
SB800
フレームから新設計されたSB655の後継モデル。シンプル操作と20万円未満(税抜)の本体価格によりブレード除雪機の新たな市場を創出した。
国内生産 累計100万台到達
北米地域やヨーロッパ地域にも輸出されるHonda除雪機。この年、Honda除雪機の日本国内における累計生産台数が100万台に達しました。
2009年
盗難補償制度をスタート
業界初*
盗難補償
盗難補償制度をスタート
業界初*
購入日から1年間、掛け金無償で、万一 除雪機が盗難に遭われた際に代替機が補償される業界初*の制度をスタート。
*Honda調べ 国内の除雪機販売事業者において
「Honda Snow Shop」制度をスタート
Honda Snow Shop
「Honda Snow Shop」制度をスタート
製品展示やサービス技術力等の要件を基に優良な販売店を認定する「Honda Snow Shop」制度をスタート。
2010’s
2010’s

独自技術によって除雪機の進化をリード

Hondaは、次なる除雪機の進化を目指してオーガ<除雪作業部>に新技術を投入。硬くしまった雪に対応する「クロスオーガ」、作業中のオーガ操作を自動化する「スマートオーガ」によって、Honda除雪機は、さらに幅広いシーンで活躍できる進化を遂げました。
2011年
HSM1380i / HSM1390i
クラス初*
HSM1380i(JR)
Photo:HSM1380i(JR)
HSM1380i / HSM1390i
クラス初*
「iGX」エンジンの搭載を3モデル5タイプまで拡大。除雪幅80cmクラスにおいて回転数電子制御技術を採用するエンジンの搭載は業界初*。
*Honda調べ 除雪幅80cmクラスの歩行型ガソリン除雪機において
HSS970n / HSS1170n
HSS970n(J)
Photo:HSS970n(J)
HSS970n / HSS1170n
新型エンジンに換装。ブロア<投雪部>にバネ鋼を採用することで投雪距離を拡大。
国内販売 累計30万台
国内販売 累計30万台
1980年の販売開始以来、Honda除雪機の日本国内における累計販売台数が30万台に達しました。
2013年
HSS760n / HSS970n / HSS1170n JXタイプ
世界初*
HSS970n(JX)
Photo:HSS970n(JX)
HSS760n / HSS970n /
HSS1170n JXタイプ
世界初*
除雪作業部に硬い雪の食い込み性を大幅に高めたクロスオーガ<同軸・同時正逆転機構>を搭載した世界初*の除雪機。
*Honda調べ 歩行型ガソリン除雪機において
HSL2511
世界初*
HSL2511(JRG)
Photo:HSL2511(JRG)
HSL2511
世界初*
フレームから新規設計を行ったHS2411Zの後継となる大型除雪機。FIエンジンと除雪作業部の自動制御を行うスマートオーガ<オーガアシスト機能>を世界初*搭載。
*Honda調べ 歩行型ガソリン除雪機において
2014年
SB800e
SB800e(J)
Photo:SB800e(J)
SB800e
SB800をベースに開発されたHonda初の電動除雪機。充電式バッテリーとDCブラシレスモーターを採用し、優れた静粛性と扱いやすさを実現。
ハイブリッド除雪機販売 累計10万台
2001年の販売開始以来、Hondaハイブリッド除雪機の日本国内における累計販売台数が10万台に達しました。
北海道における販売 累計10万台
1980年の販売開始以来、Honda除雪機の北海道内における累計販売台数が10万台に達しました。
2017年
SB800 JVT
SB800(JVT)
Photo:SB800(JVT)
SB800 JVT
SB800の後継モデル。雪を片側に寄せられる傾斜ブレード機構を採用。
2018年
HSM1590i JRG
クラス初*
HSM1590i(JRG)
Photo:HSM1590i(JRG)
HSM1590i JRG
クラス初*
2005年に発売したHSM1590iの後継モデル。除雪作業部の自動制御を行うスマートオーガを除雪幅90cmクラスにおいて初めて*搭載。
*Honda調べ 除雪幅90cmクラスの歩行型ガソリン除雪機において
2019年
5年安心プランの提供を開始
業界初*
5年安心プラン
5年安心プランの提供を開始
業界初*
定期点検では防げない予期せぬ故障からお客様を守る、製品保証の延長プランを業界で初めて提供を開始。
*Honda調べ 国内の除雪機販売事業者において。保証の適用には所定の有償定期点検が必要です。
2020’s
2020’s
2020年
残価設定型クレジットの提供を開始
残クレ
残価設定型クレジットの提供を開始
数年後の買取見込額を設定することで、月々の支払額を低く抑えることができる残価設定型クレジット*の提供を開始。
*Honda除雪機の残価設定型クレジットは(株)ジャックスが提供する商品
Hondaはこれからも
雪国の暮らしを見つめ、
1人ひとりに合わせた最適な除雪機を
ご提案していきます。