エンジンが暖まっていない時は、チョークを引き始動してください。始動後は必ずチョークを戻してください。
一定時間作業した後など、エンジンが暖まっている時、オートチョーク搭載モデルでは、チョークを引かなくても始動できます。

作業範囲内に、人やペットがいないかを確認してください。

投雪は人やクルマ、建物等に向けて行わないでください。投雪方向の調節は状況に応じて適切に行ってください。

傾斜面を横切って除雪すると、横滑りすることがあります。雪の上での作業は滑りやすく、転倒するおそれがあります。滑りやすい場所では、必ず低速で運転してください。

雪詰まりを取り除く場合は、必ずエンジンを切り、鍵を抜いてから、雪かき棒を使って行うようにしてください。

除雪作業中に異物などを噛み込み、オーガのロックボルトが折れた時は、必ずエンジンを切り、鍵を抜き取ってからロックボルトの交換を行ってください。

1. エンジン回転調整レバーを高速に合わせます。
2. 速度調整レバーは低速から除雪作業を始めましょう。
3. 作業速度を徐々に上げていきましょう。

深い雪や固くなった雪でエンジン回転が落ちる場合は、除雪部に掛かる雪幅を狭くすると、上手に除雪できます。

固くなった雪などで除雪部が乗り上げる場合には、前、後進を繰り返して除雪を行えば、きれいに平らに出来ます。

深い雪や重い雪の除雪時にエンジン回転が落ちる場合、
1. エンジン回転が回復するまで速度調整レバーをN（中立）に合わせてください。
2. 除雪部の雪がなくなり、エンジン回転が回復したら前進してください。

積雪量が多く、除雪部よりも雪が多い場合などは段階的に除雪を行います。

【のぼる時】
オーガハウジングの高さを調整して、除雪部を少し上げます。

【くいこませる時】
オーガハウジングの高さを調整して、除雪部を少し上げます。
必要に応じて、ソリの位置を調整してください。