• 改善対策届出番号:377
  • 届出日:平成21年2月17日
    改善対策開始日:平成21年2月18日

スーパーカブ50、プレスカブ50、リトルカブの改善対策

概要

不具合の部位(部品名)

加速装置(スロットルケーブル)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

ハンドルに取り付けたスロットルハウジングの排水孔位置が不適切なため、洗車等によりハウジング内に溜まった水がスロットルケーブル内部に浸入して滞留するものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、スロットルケーブル内のインナーワイヤーが錆びてスロットル操作が重くなり、最悪の場合、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。

改善箇所説明図

改善対策の内容

スロットルケーブル一式を対策品と交換する。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

対象範囲

車名
型式
通称名
対象車の車台番号の範囲及び製作期間
対象車の台数
備考
ホンダ
JBH-AA01
スーパーカブ50
プレスカブ50
AA01-1700036~AA01-1734740
平成19年8月22日~平成21年1月30日
28,784
スーパーカブ50
カスタムは除く
リトルカブ
AA01-4000015~AA01-4009079
平成19年8月22日~平成21年1月28日
9,065
 

   

(計1)

(計3車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成19年8月22日~平成21年1月30日

(計37,849)

 
  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。