

緩衝装置(リヤアクスルビーム)
リヤサスペンションのコイルスプリングの台座(ロアシート)とリヤアクスルビームとの溶接が不十分なため、走行中の振動等により当該溶接部が剥れて台座が傾き、台座に固定されているブレーキパイプがリヤアクスルビームと干渉するものがある。 そのため、そのまま走行を続けるとブレーキパイプが損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがある。
リヤアクスルビームの製造番号を点検し、該当するものはリヤアクスルビームを良品と交換する。 また、当該溶接部に剥れがあったものは、ブレーキパイプ及び、ブレーキホースも同時に新品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、後面ガラス左下隅にNo.1423のステッカーを貼付する。
| 車名 | 型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 
| ホンダ | LA-GD2 | フィット (4WD) | GD2-1024457~GD2-1026130 平成14年8月2日~平成14年8月28日 | 1,674 | 
| GD2-8000205~GD2-8000221 平成14年8月2日~平成14年8月24日 | 17 | |||
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 | (計1) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) | (計1,691) |