オデッセイ

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

ある朝突然にきっかけが舞い降りた

1955Abさん
男性/40代/香川県

FF/Absolute
2004年3月23日

クルマのご購入を考えたきっかけ
2月も終わりに近づいたある朝、通勤途中のいつもの道でのいつもの時間のこと。前方信号待ちで10台ほど並んでいたのでブレーキをかけての停車寸前に突然、ドーン! という衝撃が…そうです。追突されたのです。哀れ我が愛車RA1の後部はグシャグシャに。相手の一方的な過失でした。首・肩・腰は痛いし、自分の車を見て悲しくなるし…。ともかく警察の事情聴取後、さっそくクリオ店に行って修理の見積を依頼し数日後に分かったのが、修理費用が事故前の愛車の査定額を上回るということ。勿論修理費用は自分の負担ではないけれど、修理すれば我が愛車は事故車の烙印を押され限りなくゼロに近い価値になる、ということで修理をするかどうか悩みました。が、以前よりこの半年か一年ぐらいには買い替えを、と思っていたこともあり、この際ずーっと気になっていたニューオデッセイRB1の購入を検討することにしました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
その頃世の中は大学受験の真っ最中。我が娘もその真っ只中で、妻に車の話など切り出そうものなら…ガクガクブルブルものです。ましてや進学先によっては大きな学費負担となり、到底車の購入費用など捻出できなくなります。そういった家庭の事情を振り払い、恐る恐る妻に車購入の話を切り出しましたところ、案の定叱られました。二日後、さらに条件闘争に持ち込みました。家族・娘ともに第一に志望する進学先に進むことが出来たら(イコール比較的安い学費に家からの通学)RB1を購入する、意に反して第二志望の進学先に進むことになれば(イコール高い学費にひとり暮らし)RA1を修理する、娘頼みの提案です。
妻はこの提案にしぶしぶ同意をし、娘が希望のところに合格するようにという親としての純粋な気持ちと、RB1が買えるようにという不純な気持ちを合わせて合格発表を待ちました。数日後結果が出ました。桜散る…かくしてこの話は終わりました、では終わらなかったのです。
何が購入の決め手になりましたか?
一度点いたRB1購入の炎はもう消えません。最後の一手、隠し球、禁じ手の投入です。事故相手からの修理費用と事故車の下取費用以外に必要となる費用は全てローンとし、数十ヶ月に及ぶその支払いは一切、私のこずかいでまかなう。この提案にさすがに私の執念を感じたのでしょうか、それとも呆れたのか、妻の私に対する敵意が突然消失したかと思うと、好きにしな、と一言。妻の気の変わらないうちにと、さっそくクリオ店に行き契約をしたことは言うまでもありません。