アコードワゴン

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

清水の舞台から飛び降りた!

CoupeCamperさん
男性/40代/千葉県

24E
2005年4月3日

前の車が調子悪くなったから きっかけ:
前の車が調子悪くなったから
清水の舞台から飛び降りた!
クルマのご購入を考えたきっかけ
12年半乗り続けたT社2ドアクーペLが事故のため修理が必要になりました。新婚時代から家族の思い出を作ってきた愛着あるクルマで、修理すべきかさんざん迷いました。家内からも「お父さん、とても大事に乗っていたから修理してもいいよ」とまで言われていました。しかし、リアシートに座る小学生高学年の娘には大分小さな車になっており、修理しても、しばらくして買い替えを検討しなければならないのは必至でした。次の新車購入資金も貯まっておりましたので、前車への愛着を振り切って買い替えを決意しました。
ご購入までのエピソード・ストーリー
我が家は10年来、キャンプを楽しんできました。前車にはシステムキャリアを装着して何とかキャンプグッズを運んでいましたが、パズルと言える程、積載には苦労していました。したがって、次の車は絶対ミニバンで、オデッセイかT社ミニバンのどちらかに、とずっと心に決めていました。
アコードワゴンとの出会いは、クリオ店にオデッセイの試乗に行った時でした。まずは、そのエクステリアに目を奪われました。正面に立って眺めたアコードワゴンは、3連ライトとシャープなラインを描いたクリアグラスのコンビネーションが生み出す表情が実に素晴らしかった。高級感あふれる落ち着いたインテリアにもかなり心を動かされました。そして、いざ試乗開始。非常に滑らかな加速と大きさを感じさせないハンドリングが深く心を捉えたのです。その後、候補のミニバン各車と乗り比べましたが、どうしてもアコードワゴンのあの上質な走りの感触が忘れられません。家内は早々と「アコードワゴンがいい」と宣言していました。娘も同様。ステーションワゴンはこれからは流行らない、と思っていた私も既に気持ちが変わっていました。こうして、元々3番手だったアコードワゴンは、見事我が家の2代目のクルマとなったのでした。
満場一致で決まったアコードワゴンでしたが、なかなかまとまらなかったのがボディーカラーでした。私は白が好きでしたが、家内と娘はカタログからバーモントグリーン・パールを1番に推しました。色見本はカタログとはだいぶ印象が異なり、どの色が本当の色かよくわかりません。さあ、どうしよう?! 色見本を日なたに出して試乗車にあてがったりしてみました。わかったような、わからないような…ええい、家族みんなから愛されるクルマならそれでいいじゃないか! と清水の舞台から飛び降りる気持ちで、バーモントグリーン・パールに決めてしまいました。
納車までの期間、とても不安でした。街でグリーンの車が通るたび「あんな色かな?」と大騒ぎ! しかし、雲一つない青空の朝に納車された愛車は、本当に素晴らしい輝きで目に前に現れたのでした。真珠のような光の粒子が美しい鮮やかなグリーンで、しかも太陽の光が反射していない部分はブラックに近く、また青空を映し出している部分はインディゴブルーにも近い色でした。それまでの不安は吹き飛んでいました。
何が購入の決め手になりましたか?
上質な走りが一番の決め手でした。固すぎず、柔らかすぎない絶妙なセッティングのサスペンションと低速からトルクあるエンジンは、まるで水の上を滑るようななめらかな加速を味わわせてくれます。そして、正確なハンドリングはイメージ通りのラインをトレースでき、運転する醍醐味を感じさせてくれます。「しなやかな走り」とは、まさにこういう走りを指していたんだと思いました。この走りの上質感を核に、積載能力に代表される機能性、オートテールゲートや左右独立エアコン、自発光メーター、ドアミラーウインカーに代表される先進性、そして内外装の高級感。トータルバランスに優れ、しかも1つ1つの評価項目の得点が高いですよね。
納車からもう2年経ってしまいました。相変わらず、初めて出会った時と同じ感動を与え続けてくれています。ミニバンの方が7人乗れる分、付加価値も高いと思っていたのですが、それは違っていました。アコードワゴンは、2名定員が少ないことと引き換えに、走りの上質感や運転のしやすさではるかに優れていました。改めてクルマとは奥が深いものだと認識を新たにしました。