The 39th Tokyo Motor Show 2005 - 2005.10

The 39th Tokyo Motor Show   FACT BOOK
The 39th Tokyo Motor Show 2005.10.19
Automatic Sports Cruiser Concept
DN-01 参考出品車(試作車)
“新しい価値の創造”を目指したオートマチックスポーツクルーザーコンセプト。
squareLength:2,345mmsquareWidth:834mmsquareHeight:1,100mm
squareEngine Type:Liquid-cooled 4-stroke OHC V-twinsquareDisplacement:680cm3
DN-01
DN-01は、これまでのモーターサイクルカテゴリーには属さない、“新しい価値の創造”を目指したコンセプトモデルです。これまでオートマチックはスクーターの代名詞であり、モーターサイクルとは一線を画したものでした。これに対しHondaは独自の油圧機械式無段変速機構「HFT(Human Fitting Transmission)」を採用し、オートマチックでありながら、スポーティーな走りを実現させるクルーザーモデル「DN-01」を提案いたします。これまで体験したことがない感動や夢を発見できる“The Discovery Cruiser”モデルDN-01は、大人のための新しいモーターサイクルライフを提案します。
先進の無段変速機構「HFT」が実現する
新たなライディング感覚。
DN-01で採用している「HFT」は、優れたスロットルレスポンスを実現しながら、コーナリング中でも変速ショックをライダーに与えない、新感覚の無段変速機です。DN-01では、「ドライブモード」「スポーツモード」「6速マニュアルモード」の3モードを設定し、油圧機械式無段変速機構では世界初となるロックアップ機構も備えています。排気量680cm3のV型2気筒エンジンとの組合せで、これまでにない「構えずイージー」で、心地良い快適な走行を実現しています。
*Honda調べ
先進の無段変速機構「HFT」が実現する新たなライディング感覚。
先進の無段変速機構「HFT」が実現する新たなライディング感覚。
個性を主張する
独創的なスタイリング。
DN-01は、“新しい価値の創造”を目指してスタイリングにもこだわり、「LOW & LONG + MODERN ORGANIC BODY」をコンセプトとしました。ロングノーズのフロントカウル、精悍なイメージのフロントフェイス、アンダーカウルと一体型のインテグレーテッドマフラーやプロアームなどが、機能美としての独創的なスタイリングを実現しています。また徹底したマスの集中化と最適な前後輪重量配分により、1,605mmのロングホイールベースからはイメージできない程、軽快なハンドリングも実現しています。
個性を主張する独創的なスタイリング。 個性を主張する独創的なスタイリング。
ライダーの自由度を最大限考慮した
ライディングポジション。
DN-01では、ライディングポジションにも“新しい価値の創造”を目指しています。ゆとりを感じる大型シートには、ホールド性の高い前後スライド調整式バックレストを備え、ステップにも足元の自由度が高いステップボードを採用。これらが680mmの低シート高とあいまって、ゆったりとしたライディングポジションを実現しています。またタンデムライディングにも配慮し、ワイド&ロングのパッセンジャーシートを採用。新感覚のモーターサイクルによる楽しさを、パッセンジャーとともに広げられる仕様としています。
ライダーの自由度を最大限考慮したライディングポジション。
DN-01 ステップボード DN-01 Seat

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