パワーユニット(4)
●駆動系 New VFRでは、駆動系も細部にわたって改良されています。1速から3速までのギア比を見直し、ドライブスプロケットの歯数を1丁小さくしてエンジンの低・中速域におけるパワーを強化しました。後部座席にパッセンジャーを同乗させたり装備を満載して重量が増えた場合でもスーパースポーツクラスに相応しいよりシャープでレスポンスの良い加速を実現しています。 また、クラッチを2段特性に、コイルスプリングダンパーを3段特性とすることで、シフトアップ時の駆動系のショックを軽減し、ライダーの快適性を向上させるとともに、あらゆる道路状況や走行状態においてもスムーズな作動が可能となっています。