【CR250R】 インナーチューブ径φ47mm、低フリクション型の気液分離式カートリッジダンパーを採用したフロントフォークは、スライドパイプ内面の面仕上げを変更するとともに、加圧ピストンシールの材質と形状を変更することで低フリクション化を図り、作動性を向上させています。 サスペンションセッティングは、バネ定数を'99モデルの0.40から0.43へ変更するとともに、 オイルロック特性や減衰力特性を見直すことで、滑らかな作動性と高い衝撃吸収性を発揮するフロントサスペンションとしています。
リアクッションは、ダンパーサイズをワークスマシンと同サイズのφ50に変更。プロリンクレシオの変更および、足廻り剛性の向上とあいまって、よりソフトな乗り心地と、高い限界性を実現しました。
ブレーキ フロントブレーキは、CR125R/CR250Rともに、'99モデルと比べてキャリパーのみを小型軽量化(-80g)させた高剛性2ポットフロントキャリパーを新開発、φ240mmの大径ディスクローターと組み合わせて採用することで、扱いやすく、強力な制動力を発揮するブレーキシステムとしています。さらに、フロント、リアともに抗膨張性に優れたケブラー繊維を織り込んだブレーキホースを採用しています。
その他 リアホイールカラーに硬質アルマイト処理を施し、対摩耗性を向上させました。