CB250RS - 1980.03

CB250RS
CB250RS
 
開発の基本

スポーツ車の原点は、「軽く、スリムで、ヒラリ、ヒラリ」 このテーマを徹底追求しました。

虚飾を捨て、あくまでも、「SIMPLE IS THE BEST」のポリシーを貫き、ロードスポーツの原点バイクを完成させました。走る、曲がる、止まる…誰もがモーターサイクルを満喫できる車の真の姿が、ここにあります。

開発の基本

軽く
車体重量の30%以上を占めるエンジンをいかに軽くするか…この命題にとりくみ、シングルエンジンを採用しました。
バランサー付エンジンの採用によりシングルエンジン特有の振動を解決!!軽量で、必要にして充分な剛性を持つダイヤモンドフレーム設計とし、車体重量(乾燥)128kgという驚異的な軽量化を実現しました。

スリムに
扱いやすく、カミソリのような鋭さを感じさせ、出来るだけコンパクトにするために、シングルエンジン、ダイヤモンドフレームを採用。また、タンク・シート・フレーム・ヘッドライト・メーターまわりまで、すべてを新設計。「スリム」の極致ともいうべき、新感覚のスタイリングを完成させました。

ヒラリ、ヒラリと
ライダーが自分の意志で自由にコントロールできるスポーツ車を「ヒラリ、ヒラリ」という言葉で表現し、開発スタッフは突っ走った…
軽量で、充分なパフォーマンス、軽快なハンドリング、重心位置の集中、深いバンク角などにより、まさに「ヒラリ、ヒラリ」という走り味を実現しました。




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