Stream - 2000.10

STREAM
Stream 2000.10.26
Concept

title

接地点剛性を徹底強化
しっかりとしたハンドリングを実現。
フロントには、ショートノーズを重視し、トーコントロールリンク・ストラットサスペンションを採用。リアは、3列目の居住性のためにコンパクトなリアクティブリンク・ダブルウイッシュボーンサスペンションを採用しています。
コーナリング性能を向上させるために、フロント/リアサスペンションとも、接地点剛性を徹底して強化しました。
フロントサスペンションではダンパーチューブ、ベアリングを大径化し、ロアアームの高剛性化を実施。リアサスペンションは、トレーリングアーム大断面化、ベアリング大径化、ブッシュ、ロアアームの高剛性化、リアクロスビームの新採用などを行っています。
横剛性のアップによりコーナリング限界を高めるとともに、スタビリティを向上。また、応答性の向上によりリニアリティの高いハンドリングを実現しています。

ジオメトリーの最適化によりリニアなハンドリングと
優れたスタビリティを実現。

フロントのストラットサスペンションに、長いトーコントロールリンクを採用。これにより、バンプによりトーが大きく変化するというストラットサスペンションの特性を解消。ダブルウイッシュボーン同等の安定したトーカーブを実現しリニアなステアフィールと高い操縦安定性を実現しました。
また、ステアリングギアレシオを最適化し、高剛性ダンパーの採用などによってアライニングトルク剛性を高め、ステアリングフィールのリニア感を向上させています。リアサスペンションのロアアーム後方には、リアクティブリンクを採用。ブレーキフォースによりリアクティブリンクがたわむことで前側のブッシュを内側に引き込みトーインを発生させ、ブレーキング時のスタビリティを向上させています。
全車に採用した油圧パワーステアリングは、低速では取り回しし易い軽さと、
高速ではしっかりとした手応えを実現しています。
トーコントロールリンク・ストラットサスペンション (フロント)
トーコントロールリンク トーコントロールリンク
トーコントロールリンク

リアクティブリンク・ダブルウイッシュボーンサスペンション (リア)
リアクティブリンク リアクティブリンク
リアクティブリンク

前ページ前ページ前ページ 目次次ページ 次ページ次ページ