VIGOR - 1981.09

VIGOR
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新星ビガーのサスペンション(1)オートレベリングサスペンション

日本初の2P(2段階車高)・4W(4輪)(2ポスチュア4ホイール)
オートレベリングサスペンション。


前

後

2段階

前・後
乗車・積載時等による前・後輪の荷重変化に応じて常時車高の状態を検知し、マイコン制御で車高をつねに一定に保つ四輪自動・車高制御装置。
2段階
悪路、雪道などを走破するときは、ハイト機構を作動。 車高はワンタッチ操作で30mmもアップ。



日本初の2P・4W(2ポスチュア4ホイール)オートレベリング・サスペンション
(ハッチバック全タイプとサルーンME-Rに装備)
 この機構は、マイクロコンピュータの制御によって、自動的に車高を一定に保たせるものです。
 構造としては従来のサスペンションに、新たに空気バネを付加したもので、荷重状態の変化が前・後輪に設置されたセンサーによって検出され、自動的に車高を一定に保持します。
 また、2段階車高調整機構(ハイト機構)を備えていますからインパネに設置されたメインスイッチの操作で、30mm車高アップすることができます。雪道のわだち、悪路等でも十分な地上高を確保することができます。
 このエア・レベライザーはオイル式に比べ構造がシンプルなので故障が少なく、また経済性の点でも優れています。

エア式の前・後輪オートレベリングおよび2段階車高調整機構の採用は、日本ではホンダ・ビガーが初めてです。


HONDA HUMAN ELECTRONICS

2段階車高調整機構(ハイト機構)

インパネの操作スイッチ

2段階車高調整機構(ハイト機構)は、インパネの操作スイッチをONにするだけで作動。車高調整中は、メーター内のモニターランプが点滅します。
 
オートレベリングサスペンションのシステム図
●オートレベリングサスペンションのシステム図




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