STEP WGN
- 2001.04
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  ホンダ独創のVTEC機構に加え、吸気バルブタイミングの位相をエンジン負荷に応じて連続的に制御するVTC（Variable Timing Control）を組み合わせた、高知能バルブタイミング・リフト機構、i-VTECシステム。「高トルク」「低燃費」「低排出ガス」というそれぞれ異なる特性に対して、VTECによる吸気バルブタイミング・リフト機構と、VTCによるバルブオーバーラップと閉じ角の負荷制御を、より緻密に行うことで、3つの異なる特性をきわめて高次元で達成しました。 しかも、豊かな低中速トルクと高回転・高出力を両立させるために、ロータリーバルブ式可変管長インテークマニホールドを採用し、低回転域では長く、高回転域では短く管長を制御して常に最適な吸気慣性効果を獲得。さらには排気系にもチューニングを施すことで、優れたトルク特性を実現しています。これらにより、ステップ ワゴンはミニバンの力強い走りにふさわしい118kW［160PS］/6500rpm、191N・m［19.5kg・m］/4000rpmを発揮しながら、クラストップレベルの低燃費13.2km/L※と優れた低排出ガス性能を同時に実現しています。 |
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 DOHC i-VTECは、後方排気レイアウトを採用することでエキゾーストバルブからキャタライザーまでの距離と容量を減らしました。さらに“e”形状断面のデュアルエキゾーストパイプを採用することでスムーズな排気を確保しながら管内の表面積を削減。排出ガスの熱損失を抑えてキャタライザーを早期に活性化させ、浄化性能を向上させています。これにより平成12年排出ガス規制値を50％以上下回るクリーン性能を実現しています。また、キャタライザーにはペロブスカイト三元触媒を採用し、貴金属の使用量を削減しています。  リニアソレノイドによるクラッチ圧直接制御と運転環境の変化に対応する新制御ロジックを採用。変速制御の高精度化・最適化の徹底追求により、さまざまなシーンでの高品位な加速と高いレスポンスを高次元で両立しています。しかも、2速から4速の広範囲でロックアップ制御を行うアクティブ・ロックアップII、薄型で高効率な超扁平トルクコンバーター、低フリクションクラッチにより、大幅な低燃費を達成しています。
 軽量・コンパクトなデュアルポンプシステムを採用。頼もしい走破性と軽快な走りを発揮し、ステップ ワゴンのフィールドをさらに大きく広げます。また、燃費性能や静粛性にも優れています。 |
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