INTEGRA - 1993.05

INTEGRA
INTEGRA
 

エクステリア



Exterior
 
スポーツキャラクターを創造するシルエットと、
遠くからでも存在感を主張する先進的でダイナミックなデザイン。
走る楽しさを全身で表現したスタイリング。
 

インテグラボディイメージ

 

“走快”を追求したスポーツ・パッケージ。
パッケージングのねらいは、“走快”を追求したクルマにふさわしいスポーツキャラクターの創造。そこでこのスポーツキャラクターを明快に打ち出すために、「ワイド&ショート」というスポーツ・パッケージの基本を貫きました。とりわけ全長については1mmでも小さくするというのは居住性の面からも非常に困難なことですが、ホイールベースを従来のインテグラよりも20mm延ばした2,570mmとしながら、全長を10mm短い4,380mmとし、居住スペースを犠牲にすることなくこれを達成。安定感のある伸びやかなスタイルと、ジャストフィット感のあるインテリア・デザインへと結びつけています。
 
躍動感に満ちたルックス。
先進と力強さを感じさせるフォルム。
走りへの気持ちを伝える
エクステリア・デザインです。
個性的で、スポーティで、インテグラとしてのアイデンティティも強化していく。このエクステリア・デザインのねらいを具現化していくため、“100mアイ・キャッチ”をテーマに、遠くからでもひと目で違いを感じさせる、存在感のあるスタイリングを追求しました。ボディと比較的コンパクトなキャビンの一体感。フロント、リアともフェンダーをサイドに張り出させ、ホイールアーチと面一化したマスキュラー・フェンダー。大きな抑揚のあるデザインにより、先進性と力強さを表現しました。しかも、単に抑揚を強調するだけでなく、フロントからリアにかけて、サイドに1本のまっすぐなウエストラインを通し、シャープな締まり感も同時に与えています。そしてもっとも特徴的といえるのがフロントマスク。バンパーにインテグレートした独立丸型4灯ヘッドライトが、先進感覚と個性を強調しています。またリアにはインテグラのアイデンティティであるスプリット・コンビネーションランプをよりアグレッシブなデザインにリファインして配置。これらすべてが有機的に結びつき、先進的で個性あふれるダイナミックフォルムを創りあげています。
  
ニュー・インテグラの個性を鮮やかに放つ
先進フロントマスク。
インテグラには代々フロントマスクに大きな特徴をもたせてきましたが、ニュー・インテグラについても、「遠くから見ても違いが分かる新しい顔」を大切なテーマのひとつとして設定。先進性と個性を表現した独立丸型4灯ヘッドライトのフロントマスクを採用しました。精悍な表情が、未来的な流れを生みだしています。さらにINTEGRAの凹版文字が、より個性的なアクセントをつけています。

フロントマスク


 
二面図 Si VTEC 旧モデル(3ドアXSi)比較
正面図

断面




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