Ascot & Rafaga - 1993.10

ASCOT/Rafaga
Ascot & Rafaga
 
パッケージ




ドライバーには、扱いやすく新鮮な“見下ろし運転感覚”を。
同乗者には気持のよい爽快な空間を。 
扱いやすく運転しやすいこと。しかも疲れにくく爽やかであること。こうした数字で表わせない領域の性能を高めるために、人間工学にもとづいたあたらしい空間デザインに取り組みました。
まず、ビッグ&トールキャビンの利点をフルに活用し、ヒップポイントを高めに設定。しかもフロントシート自体を前寄りにするなど、これまでとは違ったあたらしい気持のよさとドライブのたのしさ、見晴しのよさと運転のしやすさを実現しています。
また同様に、前後席ともに圧迫感のないヘッドクリアランスを実現し、後席の人の足もとにも充分な余裕をもたせるなど、同乗者にも快適な設計です。
リアシートは、背もたれの角度を一般的なセダンの28°から27°へとややアップライトにし、おのずと背筋が伸びる、座りやすく疲れにくいシート形状となっています。
イラスト:ラファーガ2.0S(上)
 
イラスト:ラファーガ2.0S(横)

イラスト:ラファーガ2.0S


乗りやすく、降りやすい。
すぐれた乗降性も、セダンの性能です。
ヒップポイントを高くしたことにより、それ自体でよりらくな姿勢で乗り降りできます。そのうえで、ドアまわりの形状を工夫。ドア開口部のサイズ自身も拡大するなど、すみずみまでセダンの実用性を追求しています。
Photo:アスコット2.0S
Photo:アスコット2.0S

使い勝手を優先した420Lのトランクルーム。*(FF車/VDA方式・ホンダ測定値)
550mmとトランクルームの高さを充分に確保することで、大容量でありながら、らくに奥まで手が届く扱いやすい設計になっています。
また、開口部を全体に拡大したうえで、バンパーのすぐ上から開く下見切りとしました。フルサイズのゴルフバッグが4つ入る余裕と、重いもの、背の高いものもらくに出し入れできる機能性とをあわせもったトランクルームです。

トランクルーム
Photo:ラファーガ2.5S
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