Ascot & Rafaga - 1993.10

ASCOT/Rafaga
Ascot & Rafaga
 
パッケージ




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セダンの常識を打ち破る
これまでにない居住性を実現した、新発想の

 
背高・高効率パッケージ


COMPACT BODY+BIG & TALL CABIN
  
取りまわしのよいコンパクトなボディのなかに、
セダンとして必要かつ充分なゆとりの空間を生みだすこと。
そのために全長をつめ、背を高くした
新発想「背高・高効率パッケージ」を具体化しました。


PACKAGE

パッケージ

Photo:ラファーガ2.0S 電動スモークドガラス・サンルーフ、ABS、運転席用&助手席用SRSエアバッグシステム、リアワイパー、パワーシート、DSPサウンドシステムはメーカーオプション。カットボディによる撮影。


ロングホイールベース+ショートオーバーハング+四隅タイヤ、を基本にコンパクトで、背高のあたらしいパッケージを創造。 
開発の基本は、日本の道路事情や駐車スペースなどを前提に、取りまわしのよいきわめて実用的なサイズであること。そのうえで、家族4人がそれぞれゆとりを感じる居住空間と、たっぷりとした収納スペースを確保することでした。そのため、2,770mmのロングホイールベースで、フロント及びリアはショートオーバーハングとすることで、日常の使用状況に適した全長4,555mm全幅1,695mmのコンパクトなボディを実現しました。
さらに、よりやすらぎのある居住空間を求めて、全高を1,425mmとし、これまでにないヘッドクリアランスをもつビッグ&トールキャビンを創造。従来のセダンの発想から解き放たれた、高効率で高密度な、あたらしいパッケージングを具体化することに成功しました。
◎日本の標準的な駐車スペース3m×5mにスムーズに出入りできます。
国内の主要な住宅メーカーが推進している駐車場サイズも含め、標準的な広さはおよそ3m×5m。そのなかに余裕をもって収まり、そのままでトランクへの荷物の出し入れができる設定です。比較的狭いタワーパーキングも、らくに出入りできます。
◎住宅街などの狭い道でもスムーズに曲がれる最小回転半径、5.5m。
そもそもがコンパクトなボディであること。さらにはサスペンションのチューニングや、ボディの四隅をラウンドさせたバンパー形状などにより、誰でもが扱いやすい実用的な設計となっています。これにより最小回転半径は5.5m、実用最小回転半径でも5.79mを達成しました。
最小回転半径



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