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ACCORD/ACCORD TOURER
Accord / Accord Tourer 2008.12.4
Accord
わが道は世界に、再び。
—さらなる高みを目指して、「変えるもの」と「変えないもの」—
 
7代目アコード セダンの開発に引き続き、8代目アコード セダン、
そして今回はワゴンの開発も担当させていただくに当たり、
7代目セダン/ワゴンの世界中のお客さまの声を聞かせていただき、
また市場の動向を踏まえ、そのうえで8代目の進化の方向性を定めて開発を進めました。

7代目セダンは、クルマに必要とされる基本要素を、
すべて質高く磨き上げ、「わが道は世界に」を合い言葉に
世界トップレベルの欧州プレミアムカーと戦えるアコードを創る、
という志で開発し、おかげさまで世界中のお客さまに
よろこんでいただくことができた、と考えています。
8代目セダンでは、その志、考え方は変えずに、市場の動向を踏まえたうえで、
より高いポジショニング、存在感、質感を持つクルマへと進化させる、
すなわち、さらなる高みを目指しました。

一方ワゴンも、セダンと同じコンセプトで欧州プレミアムワゴンと戦えるクルマを目指しました。
そのため、シャシー構成もセダンの資質をそのままに、
よりスタイリッシュでスポーティかつ高い質感を持つワゴンを追求しました。

8代目アコードシリーズは、
Hondaの持つ先進性、スマートさ、スポーティさのすべてを質高く磨き上げた
独自の存在感を持つ本格クオリティセダン/ワゴンとして、高い志を持って開発しました。
ドアを開ける、シートに座る、走り出す、ステアリングを切る、その一瞬一瞬から、
さらに進化・深化したアコードをお客さまに感じていただけると確信しています。
開発責任者 池上 博之
池上 博之 池上 博之 (いけがみ ひろゆき)
(株)本田技術研究所 主任研究員
1978年、本田技研工業(株)入社
振動騒音研究、1994年プレリュードのLPL代行、LPL、
1999年ヨーロッパアコードのLPL代行、LPLなどを経て、
2002年7代目アコード セダンのLPLを担当。
引き続き今回、アコードシリーズのLPLを務める。
趣味は家庭菜園、読書、最近トレッキングを始める。
愛車は7代目アコード、初代フィット。

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