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エンジンオイルは、以下のような働きでエンジンを保護し、
本来のエンジン性能を発揮させる役割を持っています。

エンジン内部のオイルの働き
このようにエンジンオイルは見えないところで重要な役割を果たしています。
エンジンオイル缶には、粘度や品質の規格を表示しています。
これは、そのオイルがどういった特性かを示しています。
オイルの粘度は、そのオイルの硬さ(ドロドロなのか、サラサラなのか)を示します。エンジンオイル粘度は、SAE(米国自動車技術者協会)によって規格化、分類されており、“0W-20”のように数字とアルファベットで表示されます。ハイフンを挟んで左側の数字は、低温時の粘度で小さいほど柔らかく低温始動性に優れます。このWはWinterの意味です。右側の数字は高温時の粘度で、小さいほど柔らかく低燃費性に優れます。車種により、使用できる粘度が違いますので、車両本体の取扱説明書でご確認いただくか、Honda販売店にお問い合わせください。

オイルの品質規格は、そのオイルの性能を示しています。
日本では、API(米国石油協会)とILSAC(国際潤滑油標準化承認委員会:日米の自動車工業会で設立)で制定した規格が、一般的に使われており、そこで承認されたオイルにAPIやILSACの適合マークが与えられます。
これらの適合マークをオイル缶に表示しているものは、エンジン機能を保つ上で、必要なオイル性能を持っていることを示しています。 (Honda純正エンジンオイル ウルトラシリーズは、最新規格API SNグレード、ILSAC GF-5グレードを取得しています。)





エンジンオイルは、車種によって推奨粘度が異なります。エンジンの保護性能や燃費性能などにも影響するので、推奨された最適なオイルを使いましょう。
またHonda車には、Honda純正エンジンオイル「ウルトラシリーズ」をおすすめします。なぜなら「ウルトラシリーズ」のエンジンオイルは、Honda車のエンジン性能を最大限に発揮するために作られた、最も信頼性の高い、Hondaオリジナルのオイルだからです。
最適なエンジンオイルは、車両の取扱説明書でご覧いただくか、Honda販売店までお問い合わせください。
| 全てのHonda ハイブリッド車 一部の低燃費車 |
主に2001年 以降製造の 低燃費車 |
主に2000年 以前製造の 車両・ターボ車 |
TYPE-R (NSXを除く) |
NSX S2000 |
|
| ウルトラGreen | ◎ | × | × | × | × |
| ウルトラLEO
(0W-20) |
○ | ◎ | × | × | × |
| ウルトラLTD
(5W-30) |
△ | ○ | ◎ | ○ | × |
| ウルトラGOLD
(5W-40) |
△ | △ | ○ | ◎ | ◎ |
| ウルトラMILD
(10W-30) |
△ | △ | ○ | ○ | ○ |
◎ ・・・最適なオイルです。
○ ・・・推奨しています。
△ ・・・燃費が低下するのでお勧めしません。
× ・・・使用できません。

エンジンオイルは、走行すると次第に減っていきます。
これは、燃焼時にシリンダー壁に付着したオイル等が燃料と一緒に燃やされて排ガスと共に排出されるからです。
その量は微量なので、頻繁にオイルを補充する必要はありませんが、乗り方によっては、その消費量が増える場合もあり、オイル量が少なくなりすぎると、エンジン内部の摩耗や焼付きを起こす危険性もありますので、定期的な点検が必要です。
エンジンオイルは、クルマの使用と共に劣化していきます。
その原因は、燃焼ガスやその燃え残りにさらされることによる酸化促進、すす・ホコリの侵入等さまざまですが、それらは本来、走行距離と明確な関係はありません。乗り方や使用環境によって、その劣化影響度合いが大きく違ってくるからです。
しかしながら現実的には、このオイルの劣化度合いを正確に判断できる術はありません。そのため、使い方を想定し、便宜的に不具合が起きないような交換距離や時期を目安として設定しています。
また、この目安には、使い方が比較的劣化しやすいものかどうかを判断する事例を挙げています。それに該当する場合は、これをシビアコンディションと呼び、標準として設定した交換距離/時期の半分で交換を推奨しています。
エンジンオイルが劣化した状態でクルマを使い続けると、本来のエンジンの性能を発揮できなくなり、最悪の場合は、エンジンを破損させる原因となりますので、Honda販売店での定期的な交換が必要となります。
| ウルトラGreenまたは ウルトラLEO推奨車 |
|
|---|
| ターボ車 | 5,000kmまたは6ヶ月ごと |
|---|
| 上記以外 |
|
|---|