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100台を超えるNSXとその仲間が一同に会すNSX fiesta。参加者は、集合してから名残惜しい閉会のときまで語らい続ける。ドライビングメニューも用意され、普段のNSXオーナーズ・ミーティングではないジムカーナの人気が年々高まっている。もちろん、鈴鹿のフルコースを走ったり、南ショートコースでハンドリングを楽しむなどメニューは豊富。一方で、NSX fiestaではあえてドライビングメニューに参加せず、仲間の走りを見守ったり仲間との談笑に時間を費やす参加者も多い。自分なりのスタイルで楽しめる。それがNSX fiestaの魅力でもある。
第8戦のオートポリスで、伊藤大輔選手とラルフ・ファーマン選手の駆るARTA NSXが見事優勝。今シーズン3勝目を挙げ、最終戦を待たずにGT500ドライバーズ・タイトルを獲得しました。
ARTA NSXは、開幕戦鈴鹿で圧倒的な速さでレースを終止リードしながら、最終ラップにエンジントラブルでリタイヤ。しかし、続く第2戦岡山では予選2位からスタートしてトップを快走し優勝。開幕戦の雪辱を早くも果たしました。さらに第5戦菅生では、ウェットからドライに変わるレースを制して2勝目を獲得。第6戦鈴鹿1000kmは、一時雷雨となる激しいレースで2位を奪取。タイトル争いを一歩リードしました。第7戦ツインリンクもてぎでは、TAKATA童夢NSXが優勝しタイトル争いでARTA NSXを追う形になりますが、ARTA NSXは第8戦オートポリスで3勝目を挙げタイトルを確定。NSXがGTレースでタイトルを獲得したのは2000年以来7年ぶりです。NSXオーナーにとってうれしいシーズンとなりました。
