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エンジンルームをのぞいて

ブレーキ液の量

リザーブタンクの液量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるかを点検します。

液面が下限より下がっていたらただちにHonda販売店へご連絡ください。

知識

●リザーブタンクの液量は、ブレーキパッドの摩耗と共に徐々に減少しますが、異常ではありません。 液の減りかたが著しいときや、下限より下がっているときはブレーキ系統の液漏れなどが考えられ、この場合正常なブレーキ力が得られなくなるおそれがあります。

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バッテリー液の量

バッテリーの液面が各槽とも上限と下限の間にあるかを目視により点検します。

メンテナンスフリーバッテリーはインジケーターでも点検ができます。密封式バッテリーでは、液面の点検の必要はありません。

補給のしかた

バッテリー液が不足している場合は、キャップを回して外し、各槽とも上限までバッテリー補充液(蒸留水)を補給します。補給後はキャップを確実に締め付けます。

知識

●バッテリー液が不足しているときは、使用しないでください。
バッテリー内部の劣化の進行が促進するおそれがあります。

警告

●バッテリーを取り扱うときは次のことを必ず守ってください。バッテリーから発生する可燃性のガスに引火すると爆発のおそれがあります。

  • ・火気を近づけないでください。
  • ・帯電した体でバッテリーに触れないでください。
  • ・換気に十分注意し、換気の悪い場所では充電を行わないでください。
  • ・バッテリーの液面が下限以下で使わないでください。
  • ・端子を取り外す場合は、マイナス側の端子から外してください。
    取り付ける場合は、プラス側の端子(赤色)から取り付けてください。
  • ・端子部にゆるみが生じないよう確実に締め付けてください。
  • ・バッテリーを清掃するときは、乾いた布などを使わないでください。また、ベンジン、シンナー、ガソリンなどの有機溶剤や洗剤を使わないでください。
  • ●バッテリー液は希硫酸です。目や皮ふに着くとその部分が侵されますので十分注意してください。万一、付着したときはすぐ多量の水ですくなくとも5分間以上洗浄し、飲み込んだときはすぐに多量の飲料水を飲んでください。応急処置後は、専門医の診察を受けてください。

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エンジン・オイルの量

エンジン始動前か、エンジン停止後3分以上たってから、エンジンオイルの量が油量計(オイルレベルゲージ)の目盛りの上限と下限の間にあるかを点検します。点検は、油量計を抜き取り、付着しているオイルをふいて、再びいっぱいに差し込み、もう一度抜いてオイルの量を見ます。

補給のしかた

オイルの量が下限に近くなったらキャップを回して外し、油量計で確かめながら上限まで補給します。補給後、キャップは確実に締め付けます。
補給がすんだらエンジンをかけ、1分間アイドリングした後、エンジンを停止し、3分以上たってから再度、油量計で確かめます。

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ウィンド・ウォッシャー液の量

ウォッシャータンク内のウォッシャー液の量を点検します。

レベルゲージのついている機種はレベルゲージで点検します。

補給のしかた

ウォッシャータンクにウォッシャー液を入れて水で薄めます。
レベルゲージのついている機種はレベルゲージで量を確認しながら補給します。

知識

●"Hondaウォッシャー液"には凍結防止剤が入っていますので気温に合わせた濃度でお使いください。
ウォッシャー液の濃度の使いわけおよび注意事項はウォッシャー液の容器に記載してあります。

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冷却水の量

ラジエーターリザーブタンク内の冷却水の量が上限(MAX)と下限(MIN)の間にあるかを点検します。

補給のしかた

液面が下限より下がっていたらリザーブタンクのキャップをはずし、タンクの上限(MAX)まで補給します。指定液を規定濃度に薄めるときは、上水道(軟水)で薄めてください。

液面は暖機時に上り、冷機時に下りますがエンジン温度に関係なく上限(MAX)まで補給します。 リザーブタンクに冷却水がないときはラジエーターにも補給します。ラジエーターキャップを回して外し、ラジエーターの口元まで冷却水を補給します。

知識

●冷却水の減り具合が著しいときは、水漏れが考えられます。
必ずHonda販売店で点検を受けてください。

警告

●エンジンが十分に冷え、水温が下がるまでラジエーターキャップを外さないでください。
冷却水には圧力がかかっていますので蒸気や熱湯がふき出し、やけどなどの重大な傷害に至るおそれがあります。

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